箱庭●弐 感想その他

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■Xの魔王(伊都工平)  

Xの魔王 (MF文庫 J い 1-6) (MF文庫J)Xの魔王 (MF文庫 J い 1-6) (MF文庫J)
(2009/07/25)
伊都 工平

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 伊都工平氏にしては勇者だ魔王だ王女さまがヒロインだと、ごくまっとうなファンタジー世界の物語で意外と拍子抜けの感じ。詠唱一つで魔法をぶっ放す魔王とか、もっと面倒くさいやり取りとか制約とかないのかよ、と思ってしまった私はすっかり伊都ワールドに毒されしまっているということですか。
 お話のほうはタイトル通りどこか親しみのある魔王(=表紙の娘ではない)が人間たちを手玉にとって何やら騒ぎを起こしていく……って、書くと割愛しすぎですが目的はなかなか壮大。風呂敷広げすぎてしっかり完結してくれるかどうかがなかなか心配なんですが、カルセ王女をああいう仕打ちというか、ヒロインに対する予想の斜め上を行き過ぎる扱いをどう持って行くのか、気になりすぎます。や、本当に一巻目から思い切ったなぁ、という感じで、これで続きが出なかったからカルセが浮かばれなさ過ぎるぞ。

 あと、物語の厚さに関してページの厚さがイマイチ足りないような気がするのは今回も感じました。単に展開が急に感じるのではなく、無理やり削ってページ数を合わせているような気がするんだよなぁ。もう100ページくらいあってもいいんじゃないかと思うんだけど、そこはMF文庫の限界のなのか?

Posted on 2009/11/10 Tue. 23:03 [edit]

category: 感想

thread: ライトノベル - janre: 小説・文学

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