箱庭●弐 感想その他
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■ウェスタディアの双星 4 うら若き女王騒乱に立つの章(小河正岳) 
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伊達メガネっ娘シリアがいいね。カラーイラストの表情は随分イメージが変わるなぁ。
というわけで、ここへ来てようやく王女ルシリアにスポットを当てたお話。一巻で早々に亡命したコルネリオの再登場による王位を巡る争い……という割にはやはりあっさり決着は付きましたが。ヴァローナ伯の小物っぷりが笑える。つか、一国一惑星の統治者を巡る争いとしては政治のことも含めて話がしょぼすぎますけどね……。
しかしながら今回の一件でルシリアと同時にチェザーリにもこれまでにない出番が与えられたのは良かった。ルシリアに接する態度とか、ホントにどこまで良く出来た男なんだかという感じですが、ストレートに格好良いんだよな。そんないろいろと完璧すぎるチェザーリですが、何やら因縁深いピサーニの登場で少しは生々しい感情の変化が見られるのか。今後も苦しめられそうですが、どんな手腕で乗り切るのかは楽しみ。
にしても、アルとローゼはともかくとして、ルシリアとチェザーリもしっかり”ラブコメ”、してるのが今回は良かったなぁ。この二人の関係が今後どんな風に親密になっていくのか、想像するだけでニヤニヤできる。
・シリーズ感想
>ウェスタディアの双星
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