09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
Twitter...

プロフィール

ksk

◆書いてる人:ksk

◆TOPページは
    こちらです

ブログ内検索

カテゴリー

月別(表示数指定)

リンク

応援中

『巽悠衣子の「下も向いて歩こう\(^o^)/」』
『巽悠衣子の「下も向いて歩こう\(^o^)/」』

カウンター

QRコード

QR

■断章のグリム VIII なでしこ・上(甲田学人)

2009.03.27 17:19|感想
断章のグリム〈8〉なでしこ(上) (電撃文庫)断章のグリム〈8〉なでしこ(上) (電撃文庫)
(2008/08/10)
甲田 学人

商品詳細を見る

 今回モチーフとなるグリム童話「なでしこ」。これは聞いたことがありませんでした。
 内容のほうはまたもや上巻ということで殺すだけ殺しておいて待て次巻、という気になる終わり方ですが、今回はこれまで以上に先が読めない展開でなんともホラー色も強いですね。事故なのか泡禍なのか分からない、だけど人は死んでいく……というのはなんとも恐ろしい。特に蒼衣の目の前で起こった電車の事故(自殺)や、喉を裂かれてカラスに身体を啄ばまれる……なんてシーンは直接的に異形に襲われた一真のシーンよりも衝撃的だったなぁ。
 また今回の舞台となる町が人魚姫事件と同じ町ということで、その時の当事者、千恵も登場しましたが、果たして彼女が事件の中でどういった役割を担わされているのかも気になるところ。わざわざ再登場したということは何か見所が用意されているんでしょうが……なんとも不安だ。
 ラストで、今回の事件に対して断固たる決意を示した臣。一般人が入れ込むとろくなことにならないような気がしないでもないのですが、臣もすでにしっかり泡禍の一部に取り込まれている可能性もあるわけで、読んでるほうとしてはまったく頼りにはできません。始まったばかりの惨劇がこれからどう展開するのやら。

 ああ、それにしても冒頭で蒼衣がからかい半分で雪乃に接して殺す殺す言われているシーンのなんと和むことか。


・シリーズ感想
断章のグリム

テーマ:ライトノベル
ジャンル:小説・文学