箱庭●弐 感想その他

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■BLOODLINK 6 雪花<下>(山下卓)  

BLOODLINK 雪花〈下〉 (ファミ通文庫 や 1-1-6)BLOODLINK 雪花〈下〉 (ファミ通文庫 や 1-1-6)
(2008/04/28)
山下 卓

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 第一部、完。ということでようやくシリーズとしては一応の区切り。しかしカズシとカンナの二人を取り巻く地蟲事件に隠された意外な真相が明かされて、ここからさらなる次の展開への伏線が出てきたりして、読んでいるほうとしてはいまひとつ終わった感はありませんでしたねぇ。どうも最後のほうは溜め込んだ設定の消化でいっぱいいっぱいという感じがしてならなかったです。ストーリーの進展という意味では最終的に大きく動いたんだろうけど、メインであるカズシとカンナの二人の描写が少なくて、肝心な部分で消化不良なんだよなぁ。これまでキャラクターたちが繰り広げてきた人間ドラマが圧倒的に足りない。正直、野槌の歴史とか謎の研究機関の壮大な陰謀とかの説明を詳しくされてもそこにのめり込むだけの魅力は感じられないですよ。続編次第で評価が変わってくれれば良しなんだけど、広げた風呂敷の広さを考えるとこれは難しいかなぁ、なんて思ってしまいます。


・シリーズ感想
BLOODLINK

Posted on 2008/11/30 Sun. 23:36 [edit]

category: 感想

thread: ライトノベル - janre: 小説・文学

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