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■ANGEL+DIVE 1.STARFAKE(十文字青)

2008.09.10 14:00|感想
ANGEL+DIVE (1) (一迅社文庫 (し-01-01))ANGEL+DIVE (1) (一迅社文庫 (し-01-01))
(2008/05/20)
十文字 青

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 十文字青氏の新シリーズ。至って普通の現代世界の中で、超能力者の双子姉妹や怪しげな魔法使いが登場するものの、天然な(と簡単に説明できるほど単純ではないのですが)少年の主人公のおかげで非日常が日常の世界になってしまうというなんとも独特の雰囲気をもった作品。
 全体的に今回は序章めいた内容で、タイトルにもなっているエンジェルダイヴやらなにやら、さっぱり分からないことが多すぎのまま次巻へ続いていますが、キャラクターを魅せつついつの間にかストーリーに引き込ませる力はさすが十文字さんという感じ。お得意の会話運びで楽しませてくれます。特に真鳥姉妹登場からの加速っぷりが面白く、序盤のローテンションを全力でひっくり返し、他のキャラクターを巻き込むように物語を動かしていく真鳥依慧パワーが爽快すぎる。年不相応な傍若無人で横柄な態度とは裏腹に意外と初心な一面を見せてくれたりと、依慧だけでも見所いっぱいなんですが、それに反応する周りのキャラの態度なんかがまた妙な方向にズレていて、とにかく味のあるキャラたちが笑わせてくれました。基本的に変人ばかりですしね。
 また物語上のジョーカー的存在っぽい黒雪とそのメイドさんの無敵っぷりなども、その圧倒的な力から世界観の広がりを感じさせてくれて、エンジェルダイヴを初めとする謎の数々がどういった事件を起こすことになるのか、期待を膨らませずにはいられないし、ちょっと予想外な未来を見せられることになるエピローグにどう繋がるのか、いろいろな意味で先が楽しみ。十文字青流の、予想の斜め上を軽く超えるトンデモ展開にも要注目したいです。

テーマ:ライトノベル
ジャンル:小説・文学