箱庭●弐 感想その他

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■死神のキョウ(魁)  

死神のキョウ (一迅社文庫 か 1-1)死神のキョウ (一迅社文庫 か 1-1)
(2008/05/20)


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 何かと事故や災難に巻き込まれ(首を突っ込み?)死にそうな目に合う主人公、恭也の命を守るために現れた死神のキョウとの学園コメディ。作者はビジュアルアーツ系ゲームのシナリオライターでもある魁さん。
 序盤から中盤までは、それこそどこにでもありそうな美少女ゲームっぽい学園ラブコメのような楽しいノリ。恭也を狙う親友の克己(男)やその二人のカップリングを楽しむ委員長、お兄ちゃん好きな妹キャラなど典型的なドタバタもの。展開自体は定番ですがテンポが良いのでなかなか笑わせてくれました。ホンッットにベタベタですけどね。
 しかし後半は死神を出すだけあって人の命に関わる重大な事件が起きてとても笑えない展開へ。これがかなり唐突でビックリ。狐につままれたような、というほどではないですがこういう展開に持っていくには後半ちょっとページ足らずだったかなぁという気も。あとがきでは幾らか削ったというようなことが書かれていますが、ああいう形で一気に落として感情移入を誘うにはまだキャラクターの見せ方が足りなかった感じ。その後の展開がけっこうあっさりしているから余計に大変な事故の割りに流されてしまう感が強かった。この辺り、PCゲームだったらもっと描けていたんだろうなぁ、とか思ってしまいます。

 そういえば、同じく魁さんの手がけたPCゲーム『ALMA』でも似たようなストーリーがあったような気がしますね。あれも一部キャラで後半に凄い展開があって驚いた思い出が……。

Posted on 2008/09/06 Sat. 23:00 [edit]

category: 感想

thread: ライトノベル - janre: 小説・文学

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