箱庭●弐 感想その他

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■断章のグリム VII 金の卵をうむめんどり(甲田学人)  

断章のグリム (7) (電撃文庫 (1574))断章のグリム (7) (電撃文庫 (1574))
(2008/04/10)
甲田 学人

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 今回はグリム童話を基に<普通>の怪異を扱った短・中編集。長編にあるような謎解き要素を無くした、確かに普通の怪異って感じだったかな。相変わらず読ませる内容で面白かったけど味は薄め。「よくばりな犬」「アリとキリギリス」の二編なんかは、ありがちとは言わないけどこの手のホラーでは定番な高校生の恋愛の縺れ話だったし。むしろ怖いのはメインでもある「金の卵をうむめんどり」における人の悪意のほうでしょうね。下手な悪霊よりも人間のほうがよっぽど性質が悪いというお話でしたねぇ。あぁ気持ち悪い
 生前の風乃、雪乃の二人の描写もありましたが、風乃はともかく雪乃はやはり別人のような良い子っぷり。風乃もある意味意外な一面、考えが見られてこれまでにない印象を受けましたね。こういう回想でいろいろ見えてくるのも面白いので、また読んでみたいです。


・シリーズ感想
断章のグリム

Posted on 2008/06/22 Sun. 13:00 [edit]

category: 感想

thread: ライトノベル - janre: 小説・文学

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