箱庭●弐 感想その他

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■ミスマルカ興国物語 I(林トモアキ)  

ミスマルカ興国物語 1 (1) (角川スニーカー文庫 150-20)ミスマルカ興国物語 1 (1) (角川スニーカー文庫 150-20)
(2008/02/01)
林 トモアキ

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 小国のお気楽王子による成り上がり戦記物語、とでもいいますか。達者な口と奇抜な作戦で大国からの侵略を退けるという一見お馬鹿な王子マヒロの痛快な行動はそれだけでも読んでいて楽しいですが、戦いの中で”非暴力”という信条を胸に、騙しあいと話し合いで決着まで持っていくマヒロのはったりだけではない決意と並々ならぬ覚悟の格好良いこと。
 作品そのものは全編軽妙なノリで楽しませてくれますが、このマヒロの信条がある限りただの戦記ものはならないでしょうなぁ。口八丁手八丁でどこまで行けるのか、これは楽しみでなりませんよ。
 キャラクターに関しても、マヒロのお目付け役であるパリエルの振り回されっぷりと突っ込みよる掛け合いの面白さや、メイドにして最強の戦士でもあるエーデルワイスのキレっぷり、敵将にして姫であるルナスとの因縁などなど、敵味方含めて楽しませてくれます。個人的にはパリエル押しなので、今後どんなふうに振り回されつつ王子に惹かれていくのか、なんてところに注目したいところ。
 
 あと、聖魔杯とかゼピルム共和国とか、出てくる設定からして他のシリーズと関わりがあるのは間違いなさそうですが、このあたりの関連性が絡んできたり活かされたりするのかにも期待したいところ。規格外の人外さんたちならいつ登場してもおかしくないからなぁ(笑)。

Posted on 2008/05/03 Sat. 20:10 [edit]

category: 感想

thread: ライトノベル - janre: 小説・文学

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