箱庭●弐 感想その他

- アニメ・ゲーム・ラノベの感想を主につらつらと -

■モーフィアスの教室(三上延)  

モーフィアスの教室 (電撃文庫)モーフィアスの教室 (電撃文庫)
(2008/01/10)
三上 延

商品詳細を見る

 教室という名の通りの学園ファンタジーもの。でも扱っている題材は「夢」ということで、現実世界に侵食する悪夢との戦いを描くという、ちょっとオカルトチックな内容。さらには犯人探しというサスペンス的要素も加わってじっくりと読ませてくれます。キャラクターの見せ方や設定の説明など、全体的なまとまりが非常に良くて、一巻としての掴みはOKって感じでしょうか。まとまりすぎていて突出している部分が無いのでちょっと物足りない部分もありますが、夢の世界など凝った設定の割にはすんなりと入っていけるのは良いと思います。
 ちょっと頼りない直人とぐいぐい引っ張っていく強気な幼馴染の綾乃、という分かり易い組み合わせの主人公コンビは、それぞれに隠された過去や秘密にちょっぴり捻りが効いていてなかなか印象深かったですねえ。二人のじれったいやらもどかしいやらといった淡い感情の行方にも気になるところですし、もう一人のヒロイン、棗の存在で学園ものらしい恋愛模様も楽しめそうで隙がありません。それだけに伏線や謎の黒幕など、今後どういった盛り上がりを見せてくれるのかに期待です。

Posted on 2008/03/25 Tue. 23:33 [edit]

category: 感想

thread: ライトノベル - janre: 小説・文学

tb: 0   cm: --

トラックバック

トラックバックURL
→http://hakoniwa2.blog2.fc2.com/tb.php/696-b875c21f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Twitter...

プロフィール

ブログ内検索

カテゴリー

月別(表示数指定)

リンク

応援中

カウンター

QRコード


▲Page top