箱庭●弐 感想その他

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■ロミオの災難(来楽零)  

ロミオの災難 (電撃文庫)ロミオの災難 (電撃文庫)
(2008/01/10)
来楽 零

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 学園祭で『ロミオとジュリエット』を演じることになった五人の演劇部員。しかし部室にあった呪いの台本によってロミオ役の主役にあるはずの無い恋心を抱くことになってしまった四人の部員たち。演劇部員たちの心の葛藤を、明るい学園もののノリで描く青春ラブストーリー。
 個人的には、これは良い学園青春ラブコメという印象ですね。コメディというほど笑いには走っていないんですけど、読んでいて楽しいので。本番でいくつものトラブルを起こしながらもなんとか舞台を成功させようと奮闘する姿なんかは喜劇意外の何ものでもないよ。
 登場人物は演劇部の5人でほぼ占められており、余計な部分や無駄をなくしてじっくりと人間関係を描写しているのが良いです。主人公の一人称で描かれているのに、どこか群像劇的ですらある。キャラクターと物語の両方を見事に描ききっていると思います。
 学園青春ものの象徴である恋と部活を通して、ちょっと甘酸っぱい恋模様を描いた快作ですね。

Posted on 2008/03/23 Sun. 23:52 [edit]

category: 感想

thread: ライトノベル - janre: 小説・文学

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