箱庭●弐 感想その他

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■図書館革命(有川浩)  

図書館革命図書館革命
(2007/11)
有川 浩

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 原発を狙ったテロというこれまでにない緊迫した状況から始まるシリーズ最終巻。 メディア良化法の扱いはどうなるのか? 郁と堂上の二人の関係はどこまで進むのか、などなど気になるところがいっぱいの最終巻でしたが、終わってみればそれぞれの決着を上手い按配で纏め上げて、また有川さんの実力の程を思い知ったという次第。メディア良化法に関して言えば、これで決着、という簡単な結末には至っていないものの、これから郁や堂上たちがまた頑張っていくんだろうなー、という一つの方向性をはっきり見せてくれただけで、もう満足です。っていうか元からそんな簡単な話ではないのは分かっていることですからね。
 っていうか、最終的に決着がついて万々歳なのは郁と堂上の二人の関係なわけで(笑)。いやもう最初から最後まで、堂上の前ではほとんど動揺しっぱなしの郁にニヤニヤするばかりでしたな。力任せの勢い任せの告白も大爆笑ですわ。新婚生活に至ってはしっかりラブラブだしー(笑)。
 いやはや、シリーズ一作目はどんなトンデモ設定だよという感じでしたが、ストーリー、キャラクター共に一級のエンターティメントとして楽しませてくれました。面白かった!

 ところで、手塚と柴崎の二人は、一巻の頃から考えると一番予想外の関係になっていてこの巻は読んでいて特に楽しかったなぁ。っていうか最後のほうの手塚は、ブラコンだわ柴崎の尻に敷かれるわで、登場時の二枚目秀才設定はどこ行ったという感じ(笑)。この二人のお話も何かで読めたら嬉しいですね。


・シリーズ感想
図書館戦争

Posted on 2008/02/04 Mon. 20:56 [edit]

category: 感想

thread: ライトノベル - janre: 小説・文学

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