箱庭●弐 感想その他

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■花守(越後屋鉄舟)  

花守 (GA文庫)花守 (GA文庫)
(2006/08/10)
越後屋 鉄舟

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 怪異との戦いを宿命付けられた男女の悲しい恋物語。メインは恋愛描写で妖怪との戦いといったシーンは物語の味付け程度ですな。序盤から中盤までは友人その他の会話などで楽しく読めますが、終盤はけっこう重い。どうにもならない大人の事情に翻弄される若者の恋模様が描かれます。
 んー、内容的にはハッピーエンドっぽくに締めてますけど、個人的にはしっくりこない部分が多いかな、と。春嶽と子規の描写から伝わってくる若い部分は雰囲気的にも良く描けていると思うんだけど、ラストはもっとドラマチックに王道を貫いても良かったよね、と。春嶽くんはどうせやるならもう少し早くいろいろ動いて欲しかったですよ。ってか、回りの大人どもも、最後のあの状況で結局許してしまうならもっと早く二人を導いてやることは出来ただろうにと思ってしまうわけで。
 そんな感じで、納得しがたい所もありますが、作風や雰囲気は面白い部分が多く私的には勿体無い感が強い作品だったかな。

Posted on 2007/10/11 Thu. 13:36 [edit]

category: 感想

thread: ライトノベル - janre: 小説・文学

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