箱庭●弐 感想その他

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■サンレント・ラヴァーズ 悪魔になった少年(吉村夜)  

サイレント・ラヴァーズ―悪魔になった少年 (富士見ファンタジア文庫)サイレント・ラヴァーズ―悪魔になった少年 (富士見ファンタジア文庫)
(2007/02)
吉村 夜

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 核戦争後の荒廃した世界。生き残った人類は数少ない食料プラントをめぐって戦争を続けていた――というSFロボットもの。主人公・セツナは発掘されたロボット、VG(ヴァンガード)に半ば無理やり魂ごと搭乗させられ肉体を失い、恋人であるヒナバは彼と知らずに同じ部隊で一緒に戦う。村に帰りセツナと一緒になることを望むヒバナを前に、戦う機械となり自分の身体を失ったことに絶望するセツナだが……という、なんとも切なく重たいお話。ロボットによる戦闘や戦争が話の舞台ですが、内容的にはドンパチよりも戦争に駆り出される少年少女の悲劇のほうにぐっとくる感じですね。兎にも角にもセツナとヒバナの距離感がなんとも切なくて、過酷な戦争の中でこの二人がこれからどういう道を歩んでいくのか大変気になります。舞台や設定に斬新さはありませんが、キャラクターの面白さやVGに秘められた謎や伏線など、王道を行く面白さは十分で、続きも期待したい内容でした。面白い。

Posted on 2007/07/04 Wed. 00:45 [edit]

category: 感想

thread: ライトノベル - janre: 小説・文学

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