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■僕たちのパラドクス Acacia 2279(厚木隼)

2007.06.29 00:55|感想
僕たちのパラドクス―Acacia2279 (富士見ミステリー文庫 82-1)僕たちのパラドクス―Acacia2279 (富士見ミステリー文庫 82-1)
(2007/01)
厚木 隼

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 タイムマシンが開発された未来からやって来た美少女捜査官が現代の高校生と協力して、歴史に生じたパラドクスを修正するため事件に挑む、時間モノSF。富士ミス第6回大賞受賞作品。
 タイムマシンが作られた未来と時間軸に関わるパラドクスや親殺しの理論、歴史に零強を与える度合を数値化したガーランド指数など、いろいろ頑張っていますが、内容的にはいたって平凡。けっこう突っ込みどころ満載ですしねぇ。ラストでちょっとした仕掛けがあるものの、ミステリー的な仕掛けや時間パラドクスといった要素を上手く活かせているわけでもなく、なんともあっさり。
 キャラクターがあまりにステレオタイプで面白味がないってのも致命的です。感情面の描写が圧倒的に不足しているので、ヒロインと主人公が、未来のA級捜査官と巻き込まれた高校生という表面的な部分しか最後まで出てこないし。いつの間にか仲良くなってLOVEになっててもなぁ、という感じです。大体、セリフの大半が設定や状況の説明ばっかりじゃどうしようもない。

 結局のところ作中のセリフですが、

『こんなの、メチャクチャだ! ハリウッドだ!』


 という言葉の通り、時間パラドクスやSF、ミステリというよりも、軽めのB級アクションという内容だったかなぁ。

テーマ:ライトノベル
ジャンル:小説・文学