箱庭●弐 感想その他

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■円環少女 5 魔導師たちの迷宮(長谷敏司)  

円環少女 5 (5) (角川スニーカー文庫 153-7)円環少女 5 (5) (角川スニーカー文庫 153-7)
(2007/04)
長谷 敏司

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『さあ、俺自身へかけた約束を果たしに行こう。俺がなりたかった俺は、どんなことがあったって、大事に思う人を助けてやれるはずだ』


 奪われた核爆弾、攫われたきずなと神和。結果的に王子護ハウゼンらにやられっぱなしだった前巻ですが、仁たち専任係官の反撃も始まり、戦いはますます激化していく、という内容の5巻。今回は専任係官が大暴れで、ストーリーの進み具合としてはラストの展開分ぐらいしかなかったけど、特に戦いの様子はそれぞれ緊張感と凄惨さに溢れてて面白かったですねぇ。仁の街中での狙撃や銃撃戦、東郷vsハウゼンの実力者同士の攻防などは、スピード巻たっぷりでこれまでにないカッコ良でしたし、真性ドM《茨姫》オルガによる強力陵辱劇はまさに圧巻の一言(笑)。専任係官が恐怖の象徴ってのが改めて実感できる凄い戦いでしたなぁ。
 そして今回ラストの一連のシーンはまたえげつないほどに続きが気になる終わり方でどうしてくれようかと。今更ながらに王子護、公館、協会と、様々な思惑がぶつかり合う中、仲間を敵に回しても一人漢の覚悟を決めた仁が、混迷極める戦いにどう決着を付けるのか。続きが非常に楽しみです。

 あと、前巻に引き続き「読みやすくなるように書いた」というようなことをあとがきで書かれてますけど、確かに最初の頃に比べるとぐっと読みやすくなってますよね。想像しにくい場面やシーンは相変わらずありますけど、スラスラと読めるようになったのは嬉しいことです。


・シリーズ感想
円環少女

Posted on 2007/06/21 Thu. 22:05 [edit]

category: 感想

thread: ライトノベル - janre: 小説・文学

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