箱庭●弐 感想その他

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■月の娘 2(渡辺まさき)  

月の娘 2 (HJ文庫 わ 1-1-2)月の娘 2 (HJ文庫 わ 1-1-2)
(2007/02/01)
渡辺 まさき

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 早々に完結、ということで全2巻で終わりました。
 伊吹を元の世界へ帰す、という目的が分かりやすくハッキリしているので無駄なく突き進んで綺麗にオチが着いたけど、やはりまとめるには無駄にドタバタとしちゃった感が否めない。特に終盤は駆け足気味で、せっかくのバトルもあっさりとしたものだったし。まったりとした雰囲気が味なのに、物語の収束の仕方が必要以上にスピーディーになってしまったのが勿体無いよなぁ。五十鈴さんにしろ安房さんにしろ、いろいろな意味で違ったタイプの魔女を登場させ、さらには公的な機関まで使っているだけにもっと引っ張って欲しかったですよ。いくらでも脇役キャラを使って話を膨らませられただろうに。

 と、あっという間の物語に、不満あっても楽しませてもらったのは間違いないわけで。温かみのあるキャラクターと一風変わった世界観で作られた日常の雰囲気はとても良かったです。あっさりとした描写の中でもしっかりと余韻を残してくれるエピローグなんかもさすが。ホントに読んでいて気持ちの良いキャラを描ける作家さんだよなー、と思わせてくれますね。


・シリーズ感想
月の娘

Posted on 2007/05/11 Fri. 22:20 [edit]

category: 感想

thread: ライトノベル - janre: 小説・文学

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