箱庭●弐 感想その他

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■暗闇にヤギを探して(穂史賀雅也)  

暗闇にヤギを探して (MF文庫J)暗闇にヤギを探して (MF文庫J)
(2006/09)
穂史賀 雅也

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 この結末はどう評価すれば良いか迷うところ。

 第2回MF文庫Jライトノベル新人賞の優秀賞を受賞した作品。なんともシュール。序盤は学園を舞台にしたラブコメかと思いきや、後半は激しく斜め上を行く急転直下の展開で完結したのかどうかも分らない。一風変った、ちょっとズレた青春ストーリーとして見るとなかなか面白かったけど、この伏線投げっぱなしはどうなの、って感じです。個人的には本当に描きたいことだけを書いたんだな、とその潔さを良しとしたいところでもあるんですが、展開した伏線の数々を考えるとどうもまとまりが悪いし…。
 ただ、続きが出るとなれば大きく化ける気がしてなりません。激しい三角関係の行方は非常に見ものですし。個人的にはここまで素直になれない上に報われないツンデレっぷりも珍しい風子を応援したいところですが。
 あと、登場人物たちの会話のテンポや、さらりと鋭いツッコミが入ったりする台詞まわしのセンスなんかがとても好みでした。この会話から生まれる独特な雰囲気の作り方は上手いなぁ、と思いました。


 どうでもいいですがこの作品を読んで無性にオムレツとメンチカツが食べたくなりましたw

Posted on 2006/12/13 Wed. 00:12 [edit]

category: 感想

thread: ライトノベル - janre: 小説・文学

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