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■ガンパレード・マーチ 5121小隊 九州撤退戦(榊涼介)

2004.11.06 19:16|感想
ガンパレード・マーチ 5121小隊 九州撤退戦〈下〉 (電撃文庫)ガンパレード・マーチ 5121小隊 九州撤退戦〈下〉 (電撃文庫)
(2004/10)
榊 涼介

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 前回の続き。圧倒的な物量で迫る幻獣軍の中、九州より撤退する自衛軍の時間稼ぎとして捨て駒にされる学兵たちを助けるために、戦地を転戦する5121小隊。幻獣共生派の自爆覚悟の攻撃も加わり、苛烈を極める撤退への道のりの中、5121小隊は生きて本州へ脱出できるのか。

 と、そんな感じの下巻。あくまで撤退戦なので、戦況を覆すような逆転劇があるわけではないですが、劣勢の中の撤退戦というのはやはり燃えるものがありますなぁ。そんな絶望的で過酷な状況の中でも相変わらず生き生きと描かれるキャラクターたちが本当に素晴らしく、面白い。特に今回の滝川と森は期待以上のラブラブっぷりで赤面必死。いやもう堪らんねぇ。

 また、今回初めて書かれているあとがきで、5121小隊は『闇の中の一条の光』と作者の榊さんが言われていますが、これはまさにその通りですねぇ。というか、ここのあとがきの一文がこのシリーズの含まれる面白い要素の全てを表しています。”どこかの誰かの未来のために”戦い続ける少年兵たち。5121小隊、あんたら最高だよ。

 ところでゲームではここでエンディングを迎えるらしく、メインストーリーはこれで終了ということですが、続きは出るのでしょうかね。どこにも”シリーズ完結”とは書かれていないし、あとがきでも感謝の言葉がまだ過去形になっていないあたり、まだ続くんじゃないかと勝手に思っているのですが――っていうか、ゲームをやっていない私なんかから見れば、ここで終わらせられるとジャンプの打ち切りのごとく中途半端で、この盛り上がった気持ちをどうすれば良いのかということになるのですが。幻獣の正体や戦いの行方、速水の生い立ちや芝村一族の謎など、ゲームで言うところの裏設定的な説明が無いのは仕方ないとしても(これを敢えて削ったのがこのノベライズの成功したポイントだと思いますし)、せめて5121小隊のその後を描いた、エピソードくらいは出して欲しいかなぁ。各カップルの行方が気になって仕方ないですよ。
 とにかく、ゲーム経験者はともかく、私同様にゲーム未プレイの人に強くオススメしたい。


・シリーズ感想
ガンパレード・マーチ

テーマ:ライトノベル
ジャンル:小説・文学

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