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■斬魔大聖デモンベイン 軍神強襲(古橋秀之)

2006.11.12 16:26|感想
斬魔大聖デモンベイン 軍神強襲 (スニーカー文庫)斬魔大聖デモンベイン 軍神強襲 (スニーカー文庫)
(2006/07/29)
古橋 秀之鋼屋 ジン

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 古橋秀之氏によるデモンベイン小説第二弾、ということで今回は軍神強襲=火星人襲来というお話。いやはや、デモベにおける荒唐無稽ここに極まるというかなんというか、ある意味ではゲームを超えるとんでもないスケールのバトルが繰り広げられる話でした。特に終盤の怒涛の展開は一体どうやって決着をつけるのかと読んでいて本気で心配になるほどに苛烈。宇宙を越え、次元を歪め、時間をまたぎ、その果ての仰天するような結末。
 本当に今作は、前作以上にクトゥルー+巨大ロボットである『デモンベイン』という作品らしい展開と、物語に仕込まれた時間ループという仕掛けを存分に使い切って描かれた、笑ってしまうぐらいに熱い内容でしたねぇ。

 ストーリーの設定は前作『機神胎動』の続き。エイダなどのオリキャラが再登場したり、無限の心臓を組み込んだデモンベインが登場したりしているので、ゲームをプレイした人でも『機神胎動』は読んでいたほうがより楽しめる作りになってますね。
 しかし、それだけに外伝的な色がより強くなっていて、キャラクターに関する説明や描写が不足気味になったのはマイナスといえばマイナスか。ページ数が少ないってこともありますけど、兼定なんかはその立場にしては活躍が少ないし、アルもろくに喋らないしなぁ。
 悲劇のマスター・オブ・ネクロノミコン、エドガーはいろんな意味で哀しいキャラでしたが、最後の最後で『デモンベイン』らしい救いと意味が与えられたのが良かったねぇ。外伝的な作品でありながら、きっちり本編にも活きてくるような(特にゲームをプレイした人に強く意味のある)ニヤリとさせる描写。いや、お見事でした


・シリーズ感想
斬魔大聖デモンベイン

テーマ:ライトノベル
ジャンル:小説・文学