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■狼と香辛料 II(支倉凍砂)

2006.10.26 00:06|感想
狼と香辛料〈2〉 (電撃文庫)狼と香辛料〈2〉 (電撃文庫)
(2006/06)
支倉 凍砂

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 話の筋は一巻とそう変らないものの、面白さはぐっとアップしてるなぁ。ロレンスとホロの関係が一歩進んだものになっていて二人のやり取りが単純に読んでいて楽しくニヤニヤできるし、お金が絡んだ事件は相変わらず下手なアクションものより緊張感があってグイグイ引き込まれる。この二つの要素が一巻よりも確実に上手くまとまってる。普通に検問のシーンを最後の見せ場に持ってくると思わせておいて、予想外の展開になるラストの顛末も意外性があって面白かった。ホロが問答無用に強すぎたり、あっさり壁を飛び越えたりしているのを見るとノーラにあんなリスクを負わせるのはどうなん? と思わなくもなかったけど(笑)、ストーリーの娯楽性が増したということで一巻よりも素直に楽しめました。
 っていうか、やっぱり肝はロレンスとホロだよねぇ。二人のキャラ描写は絶妙。二人の関係が今後どういう変化を迎えていくのか、Love方面でもいっそう期待できそうになって来たし、非常に先が楽しみだ。


・シリーズ感想
狼と香辛料

テーマ:ライトノベル
ジャンル:小説・文学