箱庭●弐 感想その他

- アニメ・ゲーム・ラノベの感想を主につらつらと -

■ボトルネック(米沢穂信)  

ボトルネックボトルネック
(2006/08/30)
米澤 穂信

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 青春小説としての面白さも当然ですが、私的にはやはりSF的な仕掛けと構成の巧みさに唸らされた。いやいや、こんなに黒くて痛いのに面白すぎてニヤリとさせられる作品はなかなか無いよなぁ。主人公をじわじわと追い詰めていく感情描写と、それがメインではないけどちょっとした謎解きもプラスしたストーリー構成の素晴らしいこと。とてもお気楽な話ではありませんし、切なく、ラストでバッサリ斬られもしますが、この容赦なさは文句無しに素晴らしい。内容とは別に、パラレルワールドを使った間違い探しも米沢作品らしい謎解きとして楽しめたし、いろんな意味で読み応えのある作品でした。

Posted on 2006/10/17 Tue. 00:39 [edit]

category: 感想

thread: ライトノベル - janre: 小説・文学

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