箱庭●弐 感想その他

- アニメ・ゲーム・ラノベの感想を主につらつらと -

■うれしの荘片恋ものがたり ひとつ、桜の下(岩久勝昭)  

うれしの荘片恋ものがたり ひとつ、桜の下 (富士見ミステリー文庫)うれしの荘片恋ものがたり ひとつ、桜の下 (富士見ミステリー文庫)
(2006/06/10)
岩久 勝昭

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『正解を選択するんじゃなくて、選択したほうを正解だと信じる。
 そうやって、目の前の壁を破っていくんだ』


 学生寮を舞台とした恋愛青春ミステリー、って感じかな。ヒロインの出生についての謎をメインに、日常系ミステリと青春恋愛要素を上手くミックスさせた作品。どちらかというとミステリよりですけど、どちらもバランス良く展開させた所為で、コレが見所! と強く押せるポイントを明確に出来ないのが勿体無いといえば勿体ない。謎解きにしてもキャラの掛け合いにしても、どこか淡白なんですよねぇ。恋愛にしても、まだまだ甘酸っぱさが足りないよ(笑)。
 でも、この作品に限ってはソツなくまとまっている、というのが一番の魅力で良いんじゃないかなー、とも思いますが。イラストのおかげか、キャラクタ(特に名瀬)が必要以上に可愛く印象付けられているのも大きいですし、学生寮ならではのヘンテコなキャラも多数いるようですし、この先ラブコメ要素を増やして続きを出せば、いろいろと魅力有るラノベ系ミステリシリーズになるんじゃないかな、と思います。

Posted on 2006/09/26 Tue. 00:23 [edit]

category: 感想

thread: ライトノベル - janre: 小説・文学

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