箱庭●弐 感想その他

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■断章のグリム II ヘンゼルとグレーテル(甲田学人)  

断章のグリム(2) ヘンゼルとグレーテル 断章のグリム(2) ヘンゼルとグレーテル
甲田 学人 (2006/07)
メディアワークス
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 甲田学人氏が描く童話ホラー(?)の2作目。今回のテーマはヘンゼルとグレーテル。相変わらず序盤の説明がすごくて、シリーズ2作目とはいえまだまだ導入という感じ。特にキャラクターに関してはいろんな面で描写が足りなくて、読んでいても妙にぎこちない雰囲気も。
 逆にストーリーのほうは最後まで引っ張る感じと、原典である童話と暗喩に関する対象の関係を考えながら読むのがなかなか楽しい。まあ、推理するほどのことでもなく、決着へ至る過程は大体まる解りとなるんですが、甲田氏の解釈には思いもよらぬ発想で納得させられるものも多く、純粋に読み物として面白いですな。
 しかし、メインのキャラクターの魅力が伝え切れていない今は、まだまだ作品としての魅力も十分ではないように思えるのも確か。ストーリーとキャラの関わりをどの程度のバランスで魅せていくのか。まだまだ今後の展開次第って感じかなぁ。


・シリーズ感想
断章のグリム

Posted on 2006/08/30 Wed. 00:15 [edit]

category: 感想

thread: ライトノベル - janre: 小説・文学

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