箱庭●弐 感想その他
- アニメ・ゲーム・ラノベの感想を主につらつらと -
■護くんに女神の祝福を! 7(岩田洋季) 
![]() | 護くんに女神の祝福を!〈7〉 (電撃文庫) (2005/10) 岩田 洋季 商品詳細を見る |
新学期を迎え、二年生になった護と新入生のお話。
生意気な一年生と生徒会との対立という形の今回のドタバタ劇。一年がやりたい放題という感じなので、最後に綾子が大爆発してシメる展開にはスッキリ。まあ、ここまでの話で綾子さん他生徒会のメンバーの曲者っぷりは十分解っているから、一年のやり口がどんなものだろうと微笑ましく見えてしまうんだけど、そこまでの溜めがなかなか効いているので、話の展開としてはベタベタだけどノリよくテンポよく楽しめた。綾子と護のラブコメという意味では弱いけど、ドタバタネタとしては一番安心・安定して面白く読めましたね。
で、生徒会VS一年の対立が終わってからの展開、特に由良理の変りようから美希子が持ってきたアイテムの騒動には完全にヤラレた。もーニヤニヤが止まりませんよ?(笑) 綾子の照れ慌てる姿がホントに可愛いんだこれが。
なんだか新学期とともにまた勢いを増したかな、と思える7巻でした。新キャラも今までとは違ったタイプだし、これからどうなって行くのか、まだまだ先が楽しみ。
・シリーズ感想
>護くんに女神の祝福を!
« ■護くんに番外編で祝福を! 2(岩田洋季)
■学校の階段 2(櫂末高彰) »
コメント
コメントの投稿
トラックバック
トラックバックURL
→http://hakoniwa2.blog2.fc2.com/tb.php/474-4ee8e08e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| h o m e |