箱庭●弐 感想その他

- アニメ・ゲーム・ラノベの感想を主につらつらと -

■風月綺(皇城一夢)  

風月綺 (富士見ミステリー文庫)風月綺 (富士見ミステリー文庫)
(2005/02)
皇城 一夢

商品詳細を見る

 70年代の中国を舞台にした武侠ちっくな雰囲気のアクションミステリ。
 武侠ものとして読むと意外なほどに密室トリックや事件のプロットがしっかりミステリしていたり、しかしミステリとして読むと武侠アクションが浮いていたり、どうにもアンバランスな感じ。富士見ミステリとしてはいかにも本格っぽい密室ネタなんか用意して楽しませてくれたけど、個人的にはもっとアクションシーンではちゃけて欲しかったなー、という気持ちが強いかなぁ。実際そっち方面を期待して読んだわけだし。私的にはもっとトンデモでも全然OKだったわけで、終盤でいきなり登場する頭領らが問答無用で戦い始めるあたりはポカーンとしながらもけっこう楽しめましたよ。開き直った感とも思えるノリはまずまず。
 ただ全体的に(推理面についてもアクション面についても)描写が甘いのはデビュー作とはいえちょっと残念。独特な書き方も個性的といえば聞こえはいいけど、ぶっちゃけるとまだまだ下手って感じだったかなぁ。

Posted on 2006/05/24 Wed. 17:09 [edit]

category: 感想

thread: ライトノベル - janre: 小説・文学

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://hakoniwa2.blog2.fc2.com/tb.php/463-62a46316
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Twitter...

プロフィール

ブログ内検索

カテゴリー

月別(表示数指定)

リンク

応援中

カウンター

QRコード


▲Page top