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■盤上の四重奏~ガールズレビュー~(友桐夏)

2006.04.21 23:10|感想
リリカル・ミステリー 盤上の四重奏―ガールズレビュー (コバルト文庫)リリカル・ミステリー 盤上の四重奏―ガールズレビュー (コバルト文庫)
(2006/03)
友桐 夏

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 おお、『白い花の舞い散る時間』と比べると明らかに洗練され面白さのレベルがアップしていますね。この作品単体で見た場合の面白さやトリックのインパクトはさほどでもありませんが、『白い花~』と合わせて読めば、周到に用意された数々のミスリードに唸らされます。ってか、練りこまれすぎて一回じゃ結末まで読んでも用意された”引っ掛け”全てにに気づくことすら難しいんじゃなかろうか。とにかく、2作目の『春待ち~』からキャラクターの造型とそれを活かしたストーリー運びはどんどん上手くなっているという印象です。
 また主役である都のキャラクターが私的には素晴らしくツボでしたね。完全無欠のお嬢様かと思いきや日常生活ではちょっとしたボケを演じて天然っぽい可愛さを見せてくれたり、またその立場に相応しい冷徹さと言葉のナイフで、相手を切り殺さんと追い込みをかけて行く姿は圧巻にして爽快。おかげで必要以上に黒い部分が目立ってしまうのですが、そこもまた魅力というものです。
 そして、それだけのお気に入りキャラなだけにエピローグの展開が衝撃なんですが、これは『白い花~』を読んでしっかり内容を理解していないといけません。この辺の構成の妙や計算された演出はホント、上手いね。続巻も楽しみだ。


・シリーズ感想
リリカル・ミステリー

テーマ:ライトノベル
ジャンル:小説・文学

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