箱庭●弐 感想その他

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■R.O.D ―第十一巻― (倉田英之)   

R.O.D 第十一巻 (スーパーダッシュ文庫)R.O.D 第十一巻 (スーパーダッシュ文庫)
(2006/02/24)
倉田 英之(有)スタジオオルフェ

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 実に久しぶりな本編。シリーズとしてはいよいよクライマックスということで、次巻での完結を前にこれまで一切が謎とされていた読子さんの過去にもいよいよ触れられ、今回も本編としての動きはゆっくりなものの確実に盛り上がってきましたね。ジョーカーの加減を知らない切り札の投入、読子救出へ向けて本格的に動き出すナンシーやドレイクら傭兵たち、とんでもない移動ばっかりだったけどとにかくハイテンションなのが実に彼女らしいねねねなど、各人の行動がラストへ向けて着実に収束していく様子が抑え気味ながらもしっかりと熱い。そしてジェントルメンに反論の余地無しで黙らされた読子さんが、悩みながらも持ち前の前向き思考で”飛んだ”シーンは個人的な思い入れもあってかじーんと来てしまいましたね(笑)。また、これで完全復活な読子さんと思いきや、彼女はまだ紙使いの本領を発揮していないらしく、さらなるパワーアップの伏線まで用意してくれちゃって、ラスト前の盛り上がりとしてはこれ以上なく、後は結末を見届けるのみ。なるべく早く出してくださいよ、倉田さんっ!

 それにしても、過去話に出てくる読子さんの可愛さといったら、もう別人だね(笑)。ドニーとのいちゃつきっぷりというか、甘甘ぶりには感動すら覚えました。
 そして、
 
二人は本の上巻と下巻のように、自然と一つの物語になった。お互いに処女作だった。

 この『R.O.D』だからこそのフレーズには完全に参りました。
 倉田氏のセンスには拍手を送るしかないw


・シリーズ感想
R.O.D

Posted on 2006/04/07 Fri. 00:17 [edit]

category: 感想

thread: ライトノベル - janre: 小説・文学

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