箱庭●弐 感想その他
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■銃姫 4 ~Nothing or All Return~ (高殿円) 
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前巻からの続きー、ということでいきなり戦争の真っ只中から始まる4巻。
おお、序盤からいきなり容赦なくて面白いぞー、と読み進めたんですが、ここにきてどうにもセドリックの主人公としてのキャラの魅力に陰りが(笑)。描きたい部分は理解できるんだけど、これってエンターティメント向けの主人公じゃないんだよなぁ。
逆に良い感じでキャラが立ってきたのがプルートやバロット。それに実は乙女チックな心を大事にするシエラや意外な特技の持ち主であるギースなど、脇役陣のキャラが明らかに目立ってるし。
また、ラストでここまで放置されていたエルの正体?や<銃姫>に関わる謎にようやく触れましたが、ぶちゃけここまで来たら戦争モノとして展開をメインにしてやってくれたほうが面白いんじゃないかと思えてきました。
・シリーズ感想
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