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■終わりのクロニクル 7(川上稔)

2005.12.15 16:58|感想
終わりのクロニクル〈7〉―AHEADシリーズ (電撃文庫)終わりのクロニクル〈7〉―AHEADシリーズ (電撃文庫)
(2005/12)
川上 稔

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 堂々の完結。まさに大団円という感じで最後まで楽しませてくれました。
 はぁー、面白かった
 内容的には、前巻までで大半の伏線を消化していたおかげか全編”最後の戦闘”というものに終始し、とにかく進撃、進撃、進撃の嵐。なんというか、アクション映画のラスト30分を1000ページ使って書ききった、とでもいう感じ。ただストーリー的な面白さは謎解き要素満載だった前巻のほうが上だったので、少々拍子抜けした面もあるんですけども、それでもシリーズの幕を飾るには申し分のない内容だったかと。ところどころ、明確には明かされていない部分もありましたが、この辺はさらなるAHEADシリーズで活きてくる伏線なのではなかろうか、と考えてみたり。
 戦闘における見せ場を上げていくとキリが無いほどに各人が大活躍の大奮闘で名も無い一般兵まで見せ場満載というトンデモないことになっているんですけど、この7巻は直接的なアクションによる戦闘よりも、戦いの中の意思のぶつかり合いが今まで以上に押し出されていたなー、と感じましたね。そのおかげで戦いの内容以上に盛り上げてくれた気がします。歌を取り入れたり、一秒ごとの動きを改行して見せたり、どこか都市シリーズにも通じるような、単純に文章で説明するだけではない得意の演出も、まさしく川上さん的な面白さの極みで楽しませてもらいました。
 むー、しかし今回はホントにボリュームがありすぎ、見せ場ありすぎで上手く言葉にまとめられないというかなんというか(いつもまとまってねー、というツッコミは勘弁)。とりあえず乳分はディアナ女史より美影さん派な私としては日本の雅として素晴らしき復活を遂げたそのイラストに心の中でガッツポーズしまくりで(ここは美影スキーとしては主張しておかないと)。

 で。オールキャスト勢ぞろいといことで皆活躍してますが、最も印象に残ったという意味ではやはり私的には佐山の活躍に尽きるかなぁ、と。他の面子に比べて派手な武装がない分、今まで戦闘に関しては地味目な印象が多かったですけど、今回の命刻との二度にわたる対決で見せた戦闘シーン、特に一戦目の(私の読む)力の入り具合はシリーズ中でも一だったかと。初っ端の『まロ念』はあまりの唐突さに突っ伏しましたけど、あのシーンの戦いの描写、意思の表示はまさに川上稔的で最高だったと言うしか。他にも二十三章、佐山の疾走とそれに合わせる周囲の戦いぶりがまた燃えること燃えること。まったくの余談ですが、このシーンは先日購入した『Broken Thunder』から『Metal Squad』を流しつつ読んでいたんですけども、あまりのテンションアップにリピートしまくりで大変なことにw あーここは読んでいて本当に幸せを感じていたなぁ。
 佐山と新庄のラブラブっぷりは、前巻で一応の”決着”まで至っていたわけですが、今回はさらにその先、ある意味厚さ以上に電撃文庫史上のエロさの金字塔を打ち立ててしまったのではないかと(笑)。やー、都市シリーズを読んでいれば運との関係は予想できても、まさか切ともガチでヤってしまうとは。想定外でしたわ……といつつもめっちゃ期待はしていたんですけどね! また最終章のエピローグでは、ラストの見開きでようやく佐山と新庄の二人が飾るわけですが、このイラストを見るとやはり7巻の主役はこの二人であり、同時に『終わりのクロニクル』というシリーズが二人による物語であったと改めて実感させてくれました。つか、ここの真面目な佐山はなんだか微妙な可愛げがあったと思いませんか?(笑)。って、それはともかく、このラストのエピローグであり、またこれからのプロローグでもあるような見事な締めで完結した今シリーズ、本当に楽しませていただきました。もう、堪能したぞー!、っと言うしかない。


・シリーズ感想
終わりのクロニクル

テーマ:ライトノベル
ジャンル:小説・文学

コメント

はじめまして~、ことと申します。
なかなか読み終わらなかったもので、今更コメント(^^;

>やー、都市シリーズを読んでいれば運との関係は予想できても、まさか切ともガチでヤってしまうとは。
ここですねぇ、何か普通に読んじゃいました(苦笑)
よく考えてみると、都市シリーズにもそっち系はありませんでしたねw

と、これだけ言いたくなったんです(爆)
ではでは

ども、はじめまして。
トラックバックのほうも含めて、コメントありがとうございます。

>都市シリーズにもそっち系はありませんでしたね
まぁーこれは流石に、ですからねぇ(笑
書きたいことを思う存分に書いてる、って意味ではホントに凄い作家さんだと思います、川上さんは。
それだけに一度その内容にハマったら安心して買い続けていけるのかなー、と思ったり。
なにしろ出る作品は常に川上稔分120パーセントですからね(笑
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「終わりのクロニクル 7」

やっと読み終わったー!一週間・・・orzあまりに時間をかけ過ぎたせいか、テンションはあまり高くないですが行くぜ。でも、読み終わった感想は最高におもしろかった!今更ですが