箱庭●弐 感想その他

- アニメ・ゲーム・ラノベの感想を主につらつらと -

■ブルースカイ(桜庭一樹)  

ブルースカイ (ハヤカワ文庫 JA)ブルースカイ (ハヤカワ文庫 JA)
(2005/10/07)
桜庭 一樹

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 ライトノベルとして読むとキャラの魅力に乗り切れず、一般書籍のノリで読むとストーリーがいまひとつ物足りない。うーむ、マリー編のちょっとどろどろした不気味さと<アンチ・キリスト>登場からのSFチックな展開にはグイグイと引き込まれたり、青年シンガポーリアンによる”少女論”などもなかなか面白く読めたんですけどねぇ。やはりオチに至る展開と結末には『結局なんだったの?』という感想を抱かずには居られないわけで。消化不良というほどではないですけど、もっと描いて欲しい部分があったよなー、と思わずにはいられない。
 前回読んだ『少女には向かない職業』も、ストーリーやキャラの動かし方は非常に面白かったけど、キャラクターそのものには共感できなかった所があり、そういう部分をメインに出されるとやっぱり自分にはキツイかなぁ、と。2冊とも同じように、容赦なく突き放すラストの割りに妙な清々しさが残る後読感の良さは好みなんですけどね。

Posted on 2005/12/03 Sat. 04:18 [edit]

category: 感想

thread: ライトノベル - janre: 小説・文学

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