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■終わりのクロニクル 6 <上>(川上稔)

2005.11.14 17:54|感想
終わりのクロニクル (6上) (電撃文庫―AHEADシリーズ (1175)) 終わりのクロニクル (6上) (電撃文庫―AHEADシリーズ (1175))
川上 稔 (2005/11)
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 表紙を飾るSfさん以上にブレン先輩好きな私にとってはに実に美味しく頂ける巻になりました。
 それはともかく、5巻で軍により明らかにされたTop-Gの存在のおかげで、他のGとの再交渉へ突入する全竜交渉部隊や、各国UCATによる会議など、崩壊まで残り数日という段階で繰り広げられる最後の”まとめ”。川上作品のお約束である最後のスパートがかかった!状態に突入、という感じで疾る疾る。巻数を重ねている分、謎や伏線の回収と、それらが一気に収束していく様子が実に気持ち良いね。一方で新庄の母親に関する詳細が一気に明らかになりつつ、まだ肝心のところが幾つかぼかされているところは、下巻、ラストへ向けての最後の伏線になるのかなぁ、などと考えてみたり。田宮家との関係なんかも興味深かったし。今回は遼子さんがいろいろと活躍してたのが良かったですな。すごく良いお姉さんだよ、遼子さん。
 戦闘シーンに関しては、もうただただ楽しむことしかできないわけで。乗っけからボルドマンvs覚のやたら濃いバトルが始まったと思えば、ブレン先輩vs風見の高速空中戦~裸銭湯プロレスや、久しぶりに剣神・熱田の凄いところと飛場のガチバトルが拝めたりと、なんだこの異常なテンション(笑)。とにかくまだ上巻だというのに戦闘シーンは見所の嵐という感じですが、個人的には一押しなのは命刻とギュエスの遭遇戦だったり。や、スーツの女性好きーにとってこの二人の因縁対決は外せないですよ(笑)。ギュエスがいつも通りに負けキャラと化してしまっているのか悲しいですが、アイガイオンの名を出した下りのところなどは思わずぐっときてしまったり。あとは名前が出るまで気づけなかったモイラ3rdの挿絵がやたら可愛凛々しかったりね。
 あと今回の再交渉で頭一つ抜けて出番が与えられたのは飛場少年でしょうかね。竜美に敗北してから鹿島との復活戦などはOSAKAを彷彿とさせる流れでしたし(鹿島に腕の一本くらい跳ね飛ばされるのかと思いましたよ)。下巻でどう巻き返すのか楽しみなところ。ややエロ頑張れややエロ。


・シリーズ感想
終わりのクロニクル

テーマ:ライトノベル
ジャンル:小説・文学

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