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■強救戦艦メデューシン 上・下(小川一水)

2005.07.15 16:03|感想
強救戦艦メデューシン〈上〉 (ソノラマ文庫) 強救戦艦メデューシン〈上〉 (ソノラマ文庫)
小川 一水、こいで たく 他 (2002/12)
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小川 一水 (2003/04/30)
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 いやはや、それにしても小川氏の引き出しの多さには驚かされるといいますか。SFという括りがあるにしても、よくもまあこんなにもいろいろなジャンルやシチュエーションで物語を描くことが出来るものだと感心してしまいます。
 そんなわけで、数十年に渡って戦争を繰り広げる国家で生まれた戦艦型の病院と看護婦さんたちが、激戦地で大活躍する話。もちろん戦争となれば国家間の黒い陰謀やら駆け引きももたっぷり詰め込んでありまして、これぞ小川クオリティとでもいいますか、むしろ最終的にはそっちがメインになっている気もしましたが、相変わらず読ませてくれます。面白い。
 ただ、個人的にはもう少しメインとなる看護婦さんたちの個人の活躍が見たかったなー、とう感じもありますね。まあ、それなりに活躍の場はあるんですが、最終的にはキャラクターよりも”メデューシン”をメインとしたかなりスケールの大きなストーリーに移行してしまうので。できればもう一巻ぐらい使って、もっとキャラクターに深みを持たせてくれたら、ラストの感慨もより深いものになったんじゃないかなぁ、という気が。

テーマ:ライトノベル
ジャンル:小説・文学

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