箱庭●弐 感想その他

- アニメ・ゲーム・ラノベの感想を主につらつらと -

■2013-9月 ラノベ/漫画 読了本   

ソードアート・オンライン (13) アリシゼーション・ディバイディング (電撃文庫)
ソードアート・オンライン (13) アリシゼーション・ディバイディング (電撃文庫)

(2013/08/10)
川原礫
●順調すぎてイベント消化が早い。その割には進みが遅くて、描写の割に内容がどうにも単調で勿体無く感じる。アリスの説得なんてまさにそうで。もっと掘り下げて欲しいところが軽く流されてしまっている感じ。システム的な話じゃない部分で、もっと、もっと読ませて欲しい部分があるのに。 こうなってくると早く知りたいのは、ますます予定調和なゲーム内戦闘よりも現実世界で何が仕組まれているか、なんだよなあ。

マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス 5 蠱主の細瓮 (ファミ通文庫)
マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス 5 蠱主の細瓮 (ファミ通文庫)

(2011/10/29)
吉宗鋼紀

ノロワレ 人形呪詛 (電撃文庫)
ノロワレ 人形呪詛 (電撃文庫)

(2012/12/08)
甲田学人
●弟が主役と思わせてお兄ちゃんが主役で来たか。呪いがテーマで、嫌ってるからこそ理解し合ってるという兄弟設定がもうニクい。怪異だろうと呪いだろうと、謎の手が隙間から見えたり背後に気配がビンビンしたり、甲田節は相変わらず全開で。しかし1巻にだからと誰も退場しなかったのはある意味驚きの展開。まあ、ほとんど出てきただけのキャラもいるし、まだまだ助走の状態。呪いに関係ありありな謎の姉弟はともかく、明らかに脇役そうな喫茶店のマスターの存在も気になる。無事にお店を続けられるとイイナー(棒

“空蝉
“空蝉" ヒカルが地球にいたころ……(7) (ファミ通文庫)

(2013/04/30)
野村美月
●ヒカルが孕ませたと思われる女性の話、と絡めて是光が過去を乗り越える話。是光の”泣き笑い”が一番の山場だったかもなぁ。言葉を交わさなくとも伝わった想いに嬉しいやら切ないやら。 是光限定で丸くなった朝ちゃんの難易度の高いデレにはニヤニヤしっぱなし(笑)。シチュエーション的にはハーレムだけど相変わらず全キャラ距離感が絶妙。

さまよう神姫の剣使徒 (富士見ファンタジア文庫)
さまよう神姫の剣使徒 (富士見ファンタジア文庫)

(2013/05/18)
すえばしけん
●ダンジョン探索、閉鎖された世界、神姫様たちの暗闘、明るいキャラ達、なかなかに魅力的なファンタジーでした。本当は強い主人公と共に戦いを交えながら世界の秘密を解き明かしていく系かな。伏線というか、思わせぶりな説明も多く、なかなか設定の風呂敷は大きい感じ。 本気出した主人公が周りに正体を明かさないというのは、何かヒーローものっぽい雰囲気もあって好きだな(笑

覇剣の皇姫アルティーナ (ファミ通文庫)
覇剣の皇姫アルティーナ (ファミ通文庫)

(2012/10/29)
むらさきゆきや
●正義の皇女と文系軍師の世直し反逆仮想戦記?になるのかどうか。キャラの掛け合いが楽しくサクサク進むが、その分漫画ちっくでちょっと軽いノリ。大望の実現には血生臭いこともありそうだけど、どこまでシリアスにやるのかは気になるな。アルティーナの元気なキャラには好感が持ててイイ。

独創短編シリーズ 野﨑まど劇場 (電撃文庫)
独創短編シリーズ 野﨑まど劇場 (電撃文庫)

(2012/11/09)
野崎まど
●初っ端の西部劇で独創短編とは何かと一気に掴まれて、あとは怒涛の物量で押し流された。MST48、ラーメン戦争、TP対称性の乱れ、あたりのセンスが好きかなあ。でも締めのライオンガールズが一番良かったのは、ちょっとおバカな女の子達の日常モノはやっぱり見ていて楽しいから、かな(笑

階段途中のビッグ・ノイズ(2) (ビッグガンガンコミックス)
階段途中のビッグ・ノイズ(2) (ビッグガンガンコミックス)

(2012/11/24)
越谷オサム、亀屋樹 他
● 暑い階段でアッツい青春。原作の膨らませ方とテンポの良さ、ほんといいなあ。男子たちがメインだけど今回は大野さんもしっかり見せ場あり。小学生か、って突っ込まれてるその表情が可愛くてw あ、よしみちゃんのお怒り競泳水着のカットも良かったです、ハイw

Posted on 2013/09/30 Mon. 23:59 [edit]

category: 感想

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