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■妓楼には鍵の姫が住まう(水瀬桂子)

2012.07.21 00:04|感想

妓楼には鍵の姫が住まう -死人視の男- (f‐Clan文庫)妓楼には鍵の姫が住まう -死人視の男- (f‐Clan文庫)
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 吉原を舞台に、不思議な力を持って事件を解決する鍵姫と、死人を見ることのできる力を持つ青年の怪異物語。お気楽な遊び人かと思いきや、幽霊を視る力や家族との溝、自分の居場所を見つけることが出来ずに思い悩む誠二が意外と可愛い奴で(笑)。鍵姫・紅羽の出会いを切っ掛けにひとつの成長を遂げてく様子は定番の流れだけど、それが怪異の話以上にこの作品の肝ですね。紅羽の存在も謎が多いですが、似た者同士の境遇で探偵役と助手、というのも面白いね。

妓楼には鍵の姫が住まう -黄泉がえりの人形- (f-Clan文庫)妓楼には鍵の姫が住まう -黄泉がえりの人形- (f-Clan文庫)
(2012/03/18)
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 で、二巻のほうでは随分と誠二が丸くなったなあ。成長というか、こういう良い心境の変化が見れるのはベタだけど、重い過去があるからこそ明るい方向へ動いてくれるのは嬉しいところで。紅羽とのやり取りなんかも、挿絵の表情の良さと合わせてほのぼのしていて好きですよ。堅物兄貴との確執も事件を通して少しは埋まり、色恋のもつれから人形の件、さらには十夜の過去まで絡めてきて、全部を上手くまとめたもの。特に十夜の過去予想以上に壮絶なもので驚きですが、今回の一件と紅羽のおかげで一つの救いをやっと得られのか。いろんな意味で女の強さを思い知らされる内容だよなあ、と。

 謎としては紅羽の父親の伏線が出てきたところで良い引きだけど、f-clan文庫が休刊ということで、続きは読めないのかな。残念。
 

テーマ:ライトノベル
ジャンル:小説・文学

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