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■ミスマルカ物語 VII(林トモアキ)  

ミスマルカ興国物語 VII (角川スニーカー文庫)ミスマルカ興国物語 VII (角川スニーカー文庫)
(2010/06/01)
林 トモアキ

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 教団内に残る紋章の搜索と、神殿教団の権力争い。いつもの交渉術とハッタリでうまく乗り切るかと思いきや、事態は予期せぬ方向へ。

 中盤までの、対神殿、対クラウディスとのやり取りが今回の事件の見どころになるのかと思いきや、物語はあっという間に最悪の方向へ発展していきましたねえ。最悪だけに面白くなっていく、というパターンではあるんですが。マリーチ、クーガー、ショーペンハウアー、名前だけでもマリアクレセル、とここまで人外が揃えばただの人間の権力争いなどお話になるはずもなく。逆に言うとマヒロの交渉やハッタリに介入の余地がないほど圧倒的な展開でしたが、その上でクラウディウスに負けたという部分はしっかり描写しつつ、単に反則技で助かっただけの話じゃないところは面白かったですねえ。
 まあ、そこまでの展開も、最後の最後、まさに大どんでん返しともいえるミスマルカ王国陥落の流れと、帝国の手際にはただただ唖然とするしかないわけで。あらゆる意味で”ひっくり返った”としか言いようがないなあ。まったく「やられた!」と唸るしかありません。バッドエンドともいえる大敗北、しかし俄然楽しくなってきましたけど!


・シリーズ感想
ミスマルカ興国物語
 

Posted on 2011/07/27 Wed. 00:31 [edit]

category: 感想

thread: ライトノベル - janre: 小説・文学

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