箱庭●弐 感想その他

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■クォンタムデビルサーガ アバタールチューナー I(五代ゆう)  

クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーI (ハヤカワ文庫JA)クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーI (ハヤカワ文庫JA)
(2011/02/18)
五代ゆう

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 ゲームのノベライズではなく原案の作品化。ゲームは未プレイ。
 女神転生独特のSF・ファンタジー的世界観の中、教会に管理され、戦うことを余儀なくされてきた人間――主人公たちが悪魔の力を手に入れると同時に自分の感情や意思をも取り戻し、過酷な戦いを繰り広げるハードな内容。
 戦いよりも、悪魔の力を手に入れたことにより、その力の使い方や倒した敵を喰らうことへの葛藤や苦悩、戦いの中で思い悩むことを始めた主人公たちによる意識の変化がドラマとして読み応えのある内容になっている感じ。
 また教会によって支配された世界や悪魔化の力を抑えることができる少女・セラの存在、そしてトライブが目指すという最終目標ニルヴァーナなど多くの謎が散りばめられ、キャラクター描写だけでなく世界の仕組みや有り方の秘密も大きな魅力。
 エンブリオンがどんな戦いを繰り広げ、サーフたちが戦いの中で何を感じ得ていくのか、続きに期待。
 

Posted on 2011/07/09 Sat. 00:00 [edit]

category: 感想

thread: ライトノベル - janre: 小説・文学

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