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『巽悠衣子の「下も向いて歩こう\(^o^)/」』
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■ベン・トー 7 真・和風ロールキャベツ弁当280円

2011.06.25 23:14|感想
ベン・トー 7 真・和風ロールキャベツ弁当280円 (ベン・トーシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)ベン・トー 7 真・和風ロールキャベツ弁当280円 (ベン・トーシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)
(2011/02/25)
アサウラ

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 ゲームギアについて2ページがっつり描写してしまうラノベ作家といえばアサウラ氏だけ!

 ついに明かされるHP部解散の秘密。まあ嫉妬深い女性の陰湿な攻撃は怖いわね、とかそんな単純な話だったりそうじゃなかったり。烏頭みことが登場する中盤からのお話はどちらかというと今までに無くシリアス風味。みことさんのちょーーと危ない雰囲気と手口に、これまで経験したことない”毒”で追い詰められてしまう佐藤。言ってみれば単なる弁当を巡る戦いに、今回は明確な敵意・悪意をもって追い詰めてきたみことの存在感は明らかに異質で、この作品らしからぬ不気味さをかもし出していました。しかしまあ、追い詰められれば追い詰められるほど、最後にハジけてくれるのがこの物語の主人公なわけで。別の意味でまた”変態”の二つ名がこうも輝く展開は相変わらずの熱さで頼もしく、格好良い。久しぶりに魔導師も登場し、しかしそれに対して脇役に甘んじるものかと気合を入れる他の狼たちの奮闘も素晴らしい。毎回のことなんだけど、最後の乱戦はその巻のメインのキャラたちだけでなく、いろんな狼たちが集うから盛り上がるんだよなあ、と。半値印証時刻は乱戦で争奪戦。誰も彼もが半額弁当を巡って死力を尽くすから面白い!
 また、佐藤のピンチをある意味で救った今回の影のヒロインとも言うべき、オルトロスこと沢桔姉妹、特に姉さんの梗が、危ない言動をしつつも何かと佐藤に対して美味しい役どころで登場してくれるのも嬉しい展開。や、なんだかこの巻ですっかりファンになってしまったというか、なんだろうこの妙な可愛さはっ!(笑)。凹む佐藤を叱咤するシーンの格好良さといったらまさにヒロイン。妹の思惑では、佐藤をぶつけて漁夫の利を狙う作戦…であったはずなのに、結局は佐藤のためを想って激励しちゃうお姉ちゃんの姿は、そんな姑息な作戦など良しとしない、まさに<狼>の本音でもあったんだろうな、と思いました。佐藤をどう想ってるかはまた別の話として(笑)。


・シリーズ感想
ベン・トー
 

テーマ:ライトノベル
ジャンル:小説・文学

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