箱庭●弐 感想その他

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■烙印の紋章 VI いにしえの宮に竜はめざめる(杉原智則)  

烙印の紋章〈6〉いにしえの宮に竜はめざめる (電撃文庫 す 3-20)烙印の紋章〈6〉いにしえの宮に竜はめざめる (電撃文庫 す 3-20)
(2010/07/10)
杉原 智則

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 ガルダ軍VS西方連合、ガルダVSオルバ。どれも今回は熱い戦いだった。一介の傭兵として着実に戦果を上げていくオルバの活躍に目を見張る。王子の影武者の時とは別の形で成長していくオルバのなんと頼もしく格好の良いことか。ニルギフのような強敵相手との戦いから、魔法を使った幻術に翻弄されながらも立ち向かう姿など、苦戦しながらも勝機を見出し勝利していく姿が非常に燃えます。影武者であった頃の華麗な策略による勝利ではなく、自ら剣を振るって必死に生き抜いていく様子が実にオルバらしいというか、まさに生き様を見せられている感じ。またその活躍によって自然に周囲に影響を与え人を惹きつける様子も、まさに英雄が持つカリスマという雰囲気で、文字通りの王道な展開に痺れるったらないですね。

 謎の魔道士・ガルダの正体は語られ、しかしその実態はガルダ本人も何者かの策略によって踊らされたものという、不気味な展開。ガルダが倒れたとはいえ、まだまだ火種はいっぱいあるようだし、大きな戦乱と怪しげな思惑が渦巻き、ますます壮大な物語になってきた。


・シリーズ感想
烙印の紋章

Posted on 2010/12/01 Wed. 00:30 [edit]

category: 感想

thread: ライトノベル - janre: 小説・文学

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