箱庭●弐 感想その他

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■精恋三国志 I(奈々愁仁子)  

精恋三国志〈1〉 (電撃文庫)精恋三国志〈1〉 (電撃文庫)
(2010/04/10)
奈々愁 仁子

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 趙雲を主人公に三国時代を舞台にした中華時代ものファンタジー。仙霊とか神仙などを出しつつ今風なラノベの雰囲気で読みやすいですが、三国志における物語の流れも外していないので、三国志好きならより楽しめる感じ。顔良、文醜あたりだけでなく、劉虞や麹義なんてのが出てきてそれなりに活躍するなんてなかなか貴重な作品かも。
 肝心の趙雲は、真面目で正義感が強く、ちょっと不器用だけど一本木気な漢として描かれていますが、まだまだ若輩の青年という年齢設定のおかげか可愛げのある感じですね。おかげで仙霊でヒロインである優音とのちょっと気恥ずかしくなるような恋愛描写が良い具合にハマってる。っていうか、王道のラブストーリー+ファンタジーに仕上がってるよなあ、と。
 この先、劉備との出会いとか、本格的に三国志をやり出すことは、おそらく趙雲の年齢設定などを考えると無いでしょうから、二人の旅という感じでシリーズは進むのかな。あまり三国志に拘らなくても、この二人の旅なら楽しんで見て行けそうですが、それとも、他の武将と仙霊との話というのも有りか。いろんなキャラのエピソードが見られるというシリーズ展開も面白いですしね。

Posted on 2010/09/30 Thu. 23:57 [edit]

category: 感想

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