箱庭●弐 感想その他

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■ミスマルカ興国物語 VI(林トモアキ)  

ミスマルカ興国物語 VI (角川スニーカー文庫)ミスマルカ興国物語 VI (角川スニーカー文庫)
(2010/01/01)
林 トモアキ

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 今回は紋章探しは一先ず置いておき、中原国家の挨拶回りで一息入れるようなお話になるのかと思いきや、紋章や聖魔杯に関わる重大な秘密と現ミスマルカ国王ラヒルによる若き日の遠大な計略が明かされたりと、次回第一部完を前になかなか重要な事実が判明。マヒロの命知らずもなんのその、親父さんも相当な野心家だったということで、やっぱり親子だよ、この二人。

 各国の挨拶回りではジェスの師匠にあの沙穂が登場。相変わらずの無茶苦茶っぷりを発揮しくれますが、ゼムンでの麻雀対決でポロリとこぼした聖魔杯への想いが泣ける。やっぱり沙穂は可愛いですね。今回のみのサービス登場かもしれませんが、ジェスとのコンビでもっと戦う様子が見たかったです。

 ゼムン王主催の麻雀対決は、えーとこれ読者層的に大丈夫なのかという感じを受けたのですが、ある意味ではシリーズ屈指の緊張感をもった戦いになっていましたね。エミットが見せた強さは結局なんだったのか、興味が尽きませんがそこを突っ込むのは野暮ということなのか。麻雀というゲームの性質上なのかなんなのか、今回は大人たちが大活躍でした(笑)。

 各キャラ、各国の思惑がそれぞれ錯綜し、見事なカオスっぷりを見せながらも着実に決着へと流れていき、次回で第一部の完。帝国のマンハッタン計画がどんな形でマヒロたちに降りかかるのか。旧シリーズのあのキャラたちがどう出てくるのか。どんな仕掛けで魅せてくれるのか次巻大いに楽しみ。


・シリーズ感想
ミスマルカ興国物語

Posted on 2010/06/30 Wed. 21:53 [edit]

category: 感想

thread: ライトノベル - janre: 小説・文学

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