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■戦う司書と世界の力(山形石雄)

2010.05.29 14:35|感想
戦う司書と世界の力 BOOK10 (集英社スーパーダッシュ文庫)戦う司書と世界の力 BOOK10 (集英社スーパーダッシュ文庫)
(2010/01/22)
山形 石雄

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武装司書の名を預かるその日から、我々は永遠に切れない絆で結ばれる。我々の魂は、今日この日から一つになる


 武装司書たちと世界を滅ぼす力との最後の戦い。
 圧倒的な力を持つルルタの前に仮想臓腑内で決戦を挑むハミュッツ。始まりから最後まで、怒涛のごとき戦いの嵐。
 負けること、死ぬことを望みとしていたハミュッツの真の目的が明らかになり、過去の戦士の魂まで呼び戻して神の力を持つ男を圧倒するハミュッツの姿はシリーズで一番輝いていました。さすが、最初から最強の主人公とも言うべき彼女の最高の見せ場はクライマックスこそ相応しい。正直、物語の行方がどうこうより、ハミュッツが全力で戦っているそのシーンだけでもここまで読んできた価値があったと私的には思います。だってどれだけ温存して焦らしてきたと思ってるんですか、この姐さんは。
 もちろん、仮想臓腑内で復活するノロティ、ヴォルケン、イレイアさんたち、生き残るために戦うマットアラスト、ミレポック、ユキゾナたちのここぞとばかりに力を振るう勇姿のなんと熱いことか。

「この陣地内を、武装司書最後の領土と決める! ここで戦い、ここで死ね!」
「ニーニウ! 退路を断ったのは失策だ! 武装司書は、追い詰められた先に真価がある!」


 全キャラ総出演の最終決戦って何でこんなに盛り上がるんでしょうね。

 ルルタとニーニウの悲劇とも言うべき物語は、やはり世界の持つ愛の力で決着。ここら辺はまさに王道の締めでした。一人の強大な絶望の力よりも、ほんの少しでも、寄り集った世界の人々の愛が勝り、世界を救う。言葉通りの感動ですね。一つの無駄も無く、ここへ至るまでの伏線や謎にちゃんと意味があって出来上がった世界であり物語でした。各キャラクターに言いたいこともいっぱいありますが、語りすぎるのも野暮というもの。全員が活躍してくれましたしね。ただしマットアラスト、あんたが死刑宣告を受けたと聞いて正直がっくりきた私のこの悲しみだけは返せ。あんたというやつは、ほんとに最後の最後まで最高の男だったよ。


・シリーズ感想
戦う司書

テーマ:ライトノベル
ジャンル:小説・文学

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