月別アーカイブ
← 2008年08月 →- ■あそびにいくヨ! 11 こねこたちのぎんこーごーとー(神野オキナ) [2008/08/27]
- ■ゼロの使い魔 14<水都市の聖女>(ヤマグチノボル) [2008/08/23]
- ■ゆうなぎ(渡辺まさき) [2008/08/21]
- ■SAS 2(鳥居羊) [2008/08/15]
- ■SAS スペシャル・アナスタシア・サービス(鳥居羊) [2008/08/13]
- ■ようこそ無目的室へ!(在原竹広) [2008/08/11]
- ■塔の町、あたしたちの街 2(扇智史) [2008/08/09]
- ■バカとテストと召喚獣 4(井上堅二) [2008/08/07]
- ■バカとテストと召喚獣 3.5(井上堅二) [2008/08/03]
- ■学校の階段 8(櫂末高彰) [2008/08/01]
![]() | あそびにいくヨ! 11 (11) (MF文庫 J か 3-12) (2008/05) 神野 オキナ 商品詳細を見る |
今回はお騒がせキャーティアお爺ちゃんを巡る一騒動。アントニアといつものアシストロイドを巻き込んだちょっとしたサイドストーリー的な感じ。キャーティアと地球の交換留学とか、ストーリー的な進展もあるにはあるものの本格的に進むのは次巻以降ですかね。一応今回の見所としてはアオイちゃんが自分の力の在り方や騎央やエリスとの接し方に悩む姿が描かれますが、まあこの辺りはフォローする側の懐が広いですからねぇ。もうすっかり三人で恋人同士なのが当たり前の、エリスの相変わらずな仲良しっぷりが微笑ましいったらないです。
次回は学園を舞台に各国エージェントがキャーティアに振り回されるお話でしょうか。不意打ちすぎるクーネ艦長の登場が嬉しすぎる。っていうか、艦長、あなたの格好は生徒というより女教師のポジションでしょう(笑)。
・シリーズ感想
>あそびにいくヨ!
![]() | ゼロの使い魔14 (MF文庫 J や) (2008/05/21) ヤマグチノボル 商品詳細を見る |
世界扉で地球に帰ったサイトと、サイトのことをティファニアの魔法で忘れてしまうルイズ。そしてガリア王国の侵攻と聖戦が始まり……って感じの14巻。とりあえずサイトの帰還早っ! 夢かタイムスリップか、ブリミルに会って来たというのはどういう意味のイベントなのか、何かフラグが立つのかと思えばあっさり帰ってきちゃったからなぁ。その後のルイズとのやり取りはもはやお約束でしたが。つーか流石に今更感が漂って、そりゃギーシュたちだって呆れるわということで(笑)。
ヨルムガンドの猛攻はタイガー戦車の活躍であっさり決着。この辺りの描写は期待通りになかなか爽快。
「地球ナメんな。ファンタジー!!」
いいよね、このバカっぽいセリフ(笑)。
教皇たちににも立ち向かう気まんまんのサイト&ルイズが今までになく格好良くなってきましたよ。二人の関係はもはや揺ぎ無いものになっているだけに、あとはどうストーリーをまとめて来るのか、楽しみです。
・シリーズ感想
>ゼロの使い魔
![]() | ゆうなぎ (HJ文庫 わ 1-2-1) (HJ文庫 わ 1-2-1) (2008/01/28) 渡辺 まさき 商品詳細を見る |
富士見ファンタジアからシリーズとして出ていた『夕なぎの街』の続編。今回はマイカ姐さんの過去話とサヨリさんメインにした中編的エピソードが1本づつで、どちらもキャラの味が楽しめる美味しい内容でしたねぇ。マイカの背景にある家庭の事情や弟さんとのやりとりなどを思い出して懐かしくなったり、素朴な少年との関わりでまた一つ成長をすることになったサヨリさんを微笑ましく思ったり。や、相変わらず地味だけどキャラが活きる良いストーリーを読ませてくれるなぁ、と思いました。鯛の丁寧な捌き方の説明など食べ物に関する美味しそうな描写の数々も相変わらずで、居酒屋ファンタジーの雰囲気もそのまま。
とりあえず自動人形サヨリさんの成長が再び見れたのがとにかく嬉しかったです。コウはもう青年とは思えないほどの落ち着きっぷりですっかりお父さんですけど、彼らの日常エピソードはもっと読みたいなぁ。続編の情報はここまでさっぱりないようだけどまたいつか読めることを期待したいです。
・シリーズ感想
>夕なぎの街
![]() | SAS 2 (HJ文庫 と 2-1-2) (2007/09/29) 鳥居 羊 商品詳細を見る |
立夏、紗友、アナスタシアの三人の微妙な心情変化と、新たな敵とのバトルを無難にまとめてきたな、という印象。一巻ほどの詰め込みを感じず、落ち着いて読めたのは良かったかな、と。ガンアクションよりも揺れ動く少女の恋愛描写のほうが見所になっている気がしないでもないけど、私的にはそちらのほうが面白いから、こっち方面の描写が増えてくれても問題なし。戦う訓練ばかりしてきた少女が年相応の感情を取り戻していくってのはお約束だけど、この辺の初々しさがなんとも微笑ましくて良いね。
国家間の陰謀やらなにやらも順調に進行中のようで、王位継承問題などはなかなか二転三転してきたけど、どこまで風呂敷を広げるつもりなのかはちょっと気になる。あまり壮大になりすぎず、身近なキャラをしっかり描くような展開になってくれるとありがたいんだけど。
・シリーズ感想
>SAS
![]() | SAS スペシャル・アナスタシア・サービス (HJ文庫 (と02-01-01)) (HJ文庫 (と02-01-01)) (2007/06/30) 鳥居 羊 商品詳細を見る |
実は某国の王位継承権を持っていた兄妹が、ある日突然王権を巡る政治闘争に巻き込まれてしまい、彼らを護衛するために派遣されてきた美少女三人のチームと一緒に生活することになるが……というお話。激しいガンアクションやミリタリー描写を期待するとガックリする部分もありますが、巻き込まれっぱなしでなるものかと奮起するお兄ちゃんの姿は主人公らしい分かり易いキャラクターで素直に感情移入して見れました。しかし全体的なストーリーの出来としては詰め込みすぎというか、食い足りないというか、単なるブラコンの妹やせっかくの美少女チームを絡めた美味しい展開というのが少なくて、ラノベ的にはちょっと失格。ラストで取ってつけたように仲良くなられても、こちらとしては何とも感慨というのが得られません。もう少し人物描写に力を入れて書いてくれたらなぁ、という感じだったなぁ。
![]() | ようこそ無目的室へ! (HJ文庫 あ 1-2-1) (2008/04/01) 在原 竹広 商品詳細を見る |
「そう落ち込むな、ほら、なんだ、チビくんを好きになる女だっているかもしれないぞ!」
「例えば?」
「た……例えば……わ、わたしとかな?」
千 尋 先 輩 の 可 愛 さ は 異 常。
いやー。これは久々にツボったわ(笑)。
無目的室なる部屋に集まった四人の高校生による日々のちょっとした謎や疑問をミステリー仕立てに推理、解決していくというのがメインのお話。無くなったペンを探すとか、暗号仕立てのラブレターの謎を解くとか、内容としては実に軽い謎解きで、中にはちょっと無理に”日常の謎”を作っているような感じがして、それはさすがに演出しすぎだろうと気になったのですが、最後に「そんな訳が!?」と見事にひっくり返されてしまって読み終わってみれば納得するという、良い意味で裏切られる一冊でした。
あと、冒頭で引用したような、分かりやす〜い学園ラブコメ部分が実に好み。いつもは強気な先輩だけど肝心なところでどうしようもなく乙女な千尋先輩Love。そういう描写はそれほど多くは無いんですが、それだけに1シーンの破壊力が高いです。これはぜひとも続きも出して、ままならない学生の恋模様をもっと描いて欲しいですねぇ(笑)。
![]() | 塔の町、あたしたちの街2 (ファミ通文庫 お 4-4-2) (2008/04/28) 扇 智史 商品詳細を見る |
おいおい、なんだいこの投げっぱなしな展開は。今更主人公が、世界を舐めていたので我がまま言っても思い通りにならなかった、とか言われてもなぁ。それをなんとかしてくれなきゃ物語にならんだろ、と。こんな逆ギレで終わらせられたら、塔やら歪気やらといった様々な設定もなにもあったもんじゃないよ。
つーか、問題は結末よりも、この完結とは名ばかりの打ち切りめいた展開。結末自体は、あれはあれでアリだと思うんですけど、いろいろ強引にまとめすぎなのが酷い、というか勿体ないよなぁ。兎にも角にも紙面の足りなさに泣いた。
しかしこの破滅的なラストの一方で、町の崩壊に巻き込まれながらも前向きに生きていこうとする面々の思いを僅かでも見れたのは良かったな、と。や、ほんとハタ迷惑な話だと思うよ。
・シリーズ感想
>塔の町、あたしたちの街
![]() | バカとテストと召喚獣4 (ファミ通文庫 い 3-1-5) (2008/05/30) 井上 堅二 商品詳細を見る |
今回はある意味、ずっと美波のターンって感じでしたねぇ。勉学どころか恋愛まで、どこまでいってもおバカな明久に振り回されっぱなしの美波のなんとも可愛らしいこと(笑)。しかも試召戦争を挟んで元の鞘に収まるのかと思えばまたしても最後に明久の美波を惑わすような発言が飛び出して、これじゃ3巻の引き以上じゃないですか(笑)。瑞希の見せ場は今回ほとんどなかったようなものでしたけど、これでラブコメ的には盛り上がっていくのか、楽しみになってきましたよ。や、最後の美波に対する明久の本心が暴露(?)されるやり取りなんかは、ベッタベタだけど久々に真面目で良いシーンでしたもの。ラストの美波のセリフがこっ恥ずかしいくらいにカワイイね。
・シリーズ感想
>バカとテストと召喚獣
![]() | バカとテストと召喚獣3.5 (ファミ通文庫 (い3-1-4)) (2008/01/30) 井上 堅二 商品詳細を見る |
姫路や美波の水着姿よりも秀吉のカッコウのほうに期待してしまうのは何故なんだろうか。っていうか、秀吉は男なのに上半身裸を描けないって、嘘だっ!(笑)
そんな訳で短編集らしい軽くておバカな全5編。って、軽くてバカなのはいつもどおりですが、一応本編中ではスルーされていたいくつかのストーリーの捕捉も兼ねた内容で「ああ、そんなこともあったのね」と知ることができました。葉月との最初の出会いとか、明久はそれなりに良い男ではあるんだよなぁ、バカだけど。あとは次巻へ向けた新キャラ登場の伏線とかも。
短編の内容に関してはどれも笑わせてくれましたけど、大笑い度で言うと最後の喫茶店でアルバイト、のお話かな。アイスミルクのネタはヒドすぎるだろ(もちろん良い意味で)。あとは秀吉的にプール話で。や、ここはハズせないでしょ? 挿絵的にも。
・シリーズ感想
>バカとテストと召喚獣
![]() | 学校の階段8 (ファミ通文庫 (か8-1-8)) (2008/03/29) 櫂末 高彰 商品詳細を見る |
山上桔梗院との、というよりも波佐間勝一に関わる諸々の因縁に決着が着いた第8巻、というところでしょうか。当然、波佐間と対戦することになる幸宏の成長も、生徒会で頑張っている様子と平行して描かれているわけですが、ホントに幸宏の学園生活は健全に充実していて羨ましい。おまけに女性陣の引く手数多だもんなぁ(笑)。"Who do you choose?" じゃないよ! より取り見取りかよ! しかも最後にアイツらがあそこで登場するとは完全に予想外で見事に吹きだしたよ! ……オチを忘れないよなぁ(笑)。
波佐間の家の事情と彼の抱える内面の問題については、まあ大変なんだけどほとんど自己完結しているのでストーリー的な盛り上がりがあんまりないのが残念なところ。幸宏に何か感じる部分があるというのは、性格的にどこか似たもの同士的な所から分かる気がしますけどね。やたら生真面目な部分とか。違うのはやはり回りの人間関係とかなんでしょうねぇ。
次回からはまた新展開でしょうか。刈谷先輩が少し思わせぶりな発言をしていましたが、ついにラスボスとして立ちはだかるのかな。
・シリーズ感想
>学校の階段
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