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■断章のグリム II ヘンゼルとグレーテル(甲田学人)

2006.08.30 00:15|感想
断章のグリム(2) ヘンゼルとグレーテル 断章のグリム(2) ヘンゼルとグレーテル
甲田 学人 (2006/07)
メディアワークス
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 甲田学人氏が描く童話ホラー(?)の2作目。今回のテーマはヘンゼルとグレーテル。相変わらず序盤の説明がすごくて、シリーズ2作目とはいえまだまだ導入という感じ。特にキャラクターに関してはいろんな面で描写が足りなくて、読んでいても妙にぎこちない雰囲気も。
 逆にストーリーのほうは最後まで引っ張る感じと、原典である童話と暗喩に関する対象の関係を考えながら読むのがなかなか楽しい。まあ、推理するほどのことでもなく、決着へ至る過程は大体まる解りとなるんですが、甲田氏の解釈には思いもよらぬ発想で納得させられるものも多く、純粋に読み物として面白いですな。
 しかし、メインのキャラクターの魅力が伝え切れていない今は、まだまだ作品としての魅力も十分ではないように思えるのも確か。ストーリーとキャラの関わりをどの程度のバランスで魅せていくのか。まだまだ今後の展開次第って感じかなぁ。


・シリーズ感想
断章のグリム

テーマ:ライトノベル
ジャンル:小説・文学

■断章のグリム I 灰かぶり(甲田学人)

2006.08.26 00:29|感想
断章のグリム〈1〉灰かぶり (電撃文庫) 断章のグリム〈1〉灰かぶり (電撃文庫)
甲田 学人 (2006/04)
メディアワークス
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 括りとしてはいかにもライトノベルらしい異能+バトルものなんですけど、甲田氏らしい作品世界を築いているのは相変わらず素晴らしいですね。今回のシリーズは童話を元にした事件がメインだそうで、分りやすさでいいうと前シリーズ『Missing』よりとっつき易く読み易かったです。ただ、読み易くなった分ちょっとインパクトに欠けるという気もするかなぁ。ってもまだまだ導入部分なので、今後の展開には期待したいです。

 甲田氏の持ち味である『痛い描写』については今回も迫力十分。特に今回は序盤から中盤までが説明にページを割かれた所為か、終盤の追い込みが余計に盛り上がった気が。一気に怪異に飲み込まれていく様子が堪りませんでしたねぇ。甲田氏の残虐描写は痛々しいけど必要以上にクドくなく、テンポが良いからサラサラと楽しめるんですよね(私的には)。

テーマ:ライトノベル
ジャンル:小説・文学

■戦う司書と神の石剣(山形石雄)

2006.08.24 00:42|感想
戦う司書と神の石剣 BOOK4(集英社スーパーダッシュ文庫) (戦う司書シリーズ)戦う司書と神の石剣 BOOK4(集英社スーパーダッシュ文庫) (戦う司書シリーズ)
(2006/07/25)
山形 石雄

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 今回はマットアラストとミレポックを中心に、ようやく世界設定というか、シリーズの謎に迫るようなストーリーが展開。これまであった派手な異能力対決がないのでアクション部分では劣りますが、これはこれでまたシリーズに対する期待が深まる内容でした。これまでの敵だったシガルやウィンケニーなどの使い方も上手く、いろいろな話が絡み合いまとめ上げていく構成も見事。

 マットアラストとミレポックの二人は一巻のときからお気に入りのキャラだったので、今回ようやくメインに据えられたのは嬉しかったですねぇ。時に今回は今まで見られなかったミレポックのちょっと弱い部分が個人的にヒット(笑)。仕事に対しては完璧人間のようだった彼女も、今回の一件でちょっとイメージが変りましたし。それも可愛いほうへ(笑)。着せ替えシーンはしっかり笑わせていただきました。ドレス姿のイラストもナイス。
 マットアラストのナイスミドルっぷりは期待通りでしたけど、それ以上にハミさんと並んで謎多きキャラになってしまったなぁ、と。意外とマメな苦労人だったことも分りましたけど、ハミュッツとの関係など気になる部分が多すぎです。
 真の大ボス候補(?)のハミュッツさんは今回ほとんど出番無し。しかしエプロン姿で登場など、別の意味で度肝を抜かれたww

 武装司書と神溺教団の関係にラスコール・オセロの謎など、最初のターニングポイント的な展開を見せた今回。まだまだ先が楽しみですな。
 帯で、荒木飛呂彦さんが、

「石雄よ、オレが君の味方だ!」

 と、応援することだけはありますよw

・シリーズ感想
戦う司書

テーマ:ライトノベル
ジャンル:小説・文学

■紅 ~ギロチン~(片山憲太郎)

2006.08.22 00:57|感想
紅―ギロチン (集英社スーパーダッシュ文庫)紅―ギロチン (集英社スーパーダッシュ文庫)
(2006/07)
片山 憲太郎

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 これぞ片山節というかなんというか、相変わらずネガティブな話になると重いなー、という感じで『紅』二巻は真九郎の自分探しと就職活動に苦しむ話<違う

 相変わらず面白い。事件的な面白さやラブコメ具合では1巻に劣るけど、今回は真九郎をメインにキャラの掘り下げを行い、シリーズとして次への良い溜めになってたかな、と。個人的にはもう少し単純明快なアクションものでぐいぐいやってくれても良かったんじゃないかと思うんですけどもね…。主人公のパワーアップの源が源だけに、アクション+ラブコメで十分美味しく頂ける作品なので。

 っていうか、この作品の女性陣は(お約束キャラとはいえ)魅力的すぎてたまらんなー。この辺りの作者の魅せる技には感服します。積極的にアタックしまくる夕乃さんのなんと微笑ましくことよ。メガネでラーメン屋ウェイトレスも勤める銀子も素晴らしい(個人的には狙うなら彼女)。密かに本命候補だったリン女史については非常に残念な結果でしたが…。

 とりあえず今回の事件でまた一皮剥けたロリコン真九郎くんですが、紫との進展も良好で続きも楽しみだ。
 愛の話、今後も期待大。


・シリーズ感想

テーマ:ライトノベル
ジャンル:小説・文学

■銀盤カレイドスコープ vol.7 リリカルプログラム:Be in love with your miracle(海原零)

2006.08.21 01:22|感想
銀盤カレイドスコープ〈vol.7〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)銀盤カレイドスコープ〈vol.7〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)
(2006/06)
海原 零

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 最終巻へ、最終決戦へ向けてのお膳立てはこれで出来上がった、とでもいいますか。タズサの心情面の掘り下げと特訓、直接的な試合がなくても静かにふつふつと盛り上がる展開でとても楽しめました。明らかに溜めの回なんだけど、こういう過程をしっかり踏んでくれるからラストでまた盛り上がるってものです。ラストへの引きも完璧。3巻が出たときは蛇足感が漂いまくったこのシリーズも、タズサの成長と過程を描きながら、ようやくここまで着たという感じ。完結が非常に楽しみです。

 しかし、今回明かされたリアのプライベート(?)はまさにハラショー!(笑)。や、男と付き合えない宣言をしたタズサに対して、そういう救済措置を本気で取ったのかとひやひやしましたよ(笑)。あと、メガネにネクタイ、ドレス姿のリアの挿絵も素晴らしかったけど、願わくばもう一枚タズサと×××シーンのイラストが欲しかったYO!


・シリーズ感想
銀盤カレイドスコープ

テーマ:ライトノベル
ジャンル:小説・文学

■がるぐる! Dancing Beast Night(下)(成田良悟)

2006.08.15 16:30|感想
がるぐる!〈下〉―Dancing Beast Night (電撃文庫) がるぐる!〈下〉―Dancing Beast Night (電撃文庫)
成田 良悟 (2006/05)
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 強烈な引きで終わった『がるぐる』の下巻。上巻との間が開いてしまったので、せっかく盛り上がったテンションをそのまま維持して続きを再開出来なかったちと痛かったですけど、読み始めてしまえば厚いページ数も気にならない勢いで楽しませてくれました。いつもの成田式エンターティメント。登場するキャラクターの数が数だけに、今回はいつにも増して入り乱れてたなぁ、と。
 個人的に一番のお気に入りは殺人鬼・雨霧八雲かな。成田さんの描く天性の殺人鬼ってやつはどうしてこんなに魅力的なのか。
 狗木と戌井の二人は今回脇役に徹した感じ? 上巻での再会で結構煽ったわりには活躍少なめで少々残念。私的に狗木VS八雲は短いながらも大盛り上がりだったんだけどなぁ。
 最後のどんでん返しと金島銀河の正体は、なんとなく怪しいとは思っていたけど、あの正体の明かし方は盛り上げるという意味では最高の演出だったね。ここでシャーロットか! という展開に非常に燃えた。

 キャラクターが多くなっている所為か、全体にちょっと大味な展開になっていましたけど、こういうバカ騒ぎ的なお話とまとまり方も成田さんならでは、ということで楽しませて頂きました。お次はこいつらの短編集が出るとか出ないとか? キャラが出来上がってるから今からなんとなく作品の雰囲気が想像できますね。けっこう楽しみです。

追記
 ごつい犬たちの中でのサービスカット、もといドジっ娘潤さんには癒された(笑)。彼女も含め変人揃いの登場人物たちですけど、潤は今回一人だけとってもまともに見えたもんなぁ。


・シリーズ感想
越佐大橋シリーズ

テーマ:ライトノベル
ジャンル:小説・文学

■トリックスターズD(久住四季)

2006.08.12 00:13|感想
トリックスターズD (電撃文庫) トリックスターズD (電撃文庫)
久住 四季 (2006/04)
メディアワークス
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 いや、今回は面白かった。伏線とミスリード、読み手を惑わす絶妙な構成で悪趣味なほどに惑わしてくれるんですが、今回はちゃんと正答へ至れるように設定してありましたし、閉鎖空間内での緊張感も、物語の展開が予想がつかないだけに盛り上がりもなかなか。
 まあトリックに関しては今までに比べると伏線に関する描写があからさますぎて拍子抜けの感もあるんですが(笑)、最終的には分りやすくまとまって上手く〆てくれましたし、ここにきてようやく周に関する性別の設定が効いてくるというのもお見事。
 相変わらず魔学に関しては首を傾げたくなるような部分も少なからずあるんですが、今回はその辺りとはちょっと切り離して、構成上の妙といったものを楽しめたので良かったな、と。


・シリーズ感想
トリックスターズ

テーマ:ライトノベル
ジャンル:小説・文学

■フルメタル・パニック! ―サイドアームズ2― 極北からの声(賀東招二)

2006.08.08 00:18|感想
極北からの声―フルメタル・パニック!サイドアームズ〈2〉 (富士見ファンタジア文庫)極北からの声―フルメタル・パニック!サイドアームズ〈2〉 (富士見ファンタジア文庫)
(2006/07)
賀東 招二

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 カリーニンとマデューカスの二人を主役にして描くフルメタの裏話、ってことでいかにも短編らしい外伝的な内容ですが、フルメタ世界の設定やキャラの生い立ちや秘密を描くという意味では非常に美味しい内容になっているかと。渋い内容で本編とは雰囲気が違いますが、私的には非常に好みの内容で楽しませてくれました。長いシリーズですから、こういう短編で過去のエピソードを補完してくれるのは素直に嬉しいです。一応いつもの短編のノリでギャグ話も入っていますが、前二編が真面目で渋い分、あちらのほうがちょっと浮いていたましたね。

 しかし語り口調で描かれるカリーニン、マデューカスはやっぱり渋いなぁ。普通にアニメのCVで、大塚明夫さんと西村知道さんの声が脳内再生されてましたよ(笑)。特にカリーニンはスネークがイメージされて仕方なかった(笑)。テッサのパパさんは、田中秀幸さんか小山力也さんあたりでアニメ化してくれると大変嬉しいです(超願望)。


・シリーズ感想
フルメタル・パニック!

テーマ:ライトノベル
ジャンル:小説・文学

■銃姫 6 ~The Lady Canary~(高殿円)

2006.08.06 00:15|感想
銃姫(6) (MF文庫J)銃姫(6) (MF文庫J)
(2006/01/25)
高殿 円

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 ストーリーも終盤に差し掛かっているんですが、そのわりにはあんまり進んでいないような気がするのはどうしてだろう。や、展開としては激しく動いているんですが、毎回新たな伏線を張りながら進んでいるので、どうも先に進んでいる感じがしなくて。とりあえずセドリックがアンとの関係を含めてようやく主人公らしい存在感を示し始めたのがポイントですかね。逆に妙にしおらしくなっているエルの態度が不気味といえば不気味(笑)。

 シリアスに話が進んでいるセドリックたちとはちょっと別の方向で楽しませてくれる、暁帝国の将校さんたちは相変わらず面白くて良いですねぇ。ってか、前回の短編でもそうでしたけど、今回もアラベスカの株が上昇中。この娘の生真面目さは応援したくなる可愛さがありますよね。イラスト面では口絵のシエラがめりっさ萌えw


・シリーズ感想
銃姫

テーマ:ライトノベル
ジャンル:小説・文学

■銃姫 5 ~The Soldier’s Sabbath~(高殿円)

2006.08.04 00:06|感想
銃姫〈5〉The Soldier’s Sabbath (MF文庫J)銃姫〈5〉The Soldier’s Sabbath (MF文庫J)
(2005/09)
高殿 円

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 どうしてあの流れから短編ちっくな話になってしまうのか。一気に進めればいいのにー。

 でもアラベスカ可愛いので許す
 
 4巻でサラっと流す程度の出番だった彼女ですが、性格、容姿(エナミさんグッジョブ)ともにこんなに美味しいキャラになるとはな。男装して普通に男として見られるなんて私のツボを突きまくりです。

 そんなわけで、中身のほうは短編の一本目『絢爛豪華武闘祭』が面白かった。いやだって、セドリックの苦難の旅路より帝国軍人たちの愉快な日常を読んでいたほうが普通に楽しくて面白いんですもの(笑)。三兄弟(というか主にギース)のほうもますます三の線っぷりが激しくてきたし。本編がシリアスになっている分、息抜き感覚で楽しめました。ラストの「ホーム…」は黒い結末にいろんな意味で『らしいなぁ』と思わされましたが…。


・シリーズ感想
銃姫

テーマ:ライトノベル
ジャンル:小説・文学

■銃姫 4 ~Nothing or All Return~ (高殿円)

2006.08.01 00:13|感想
銃姫〈4〉Nothing or All Return (MF文庫J)銃姫〈4〉Nothing or All Return (MF文庫J)
(2005/05)
高殿 円

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 前巻からの続きー、ということでいきなり戦争の真っ只中から始まる4巻。
 おお、序盤からいきなり容赦なくて面白いぞー、と読み進めたんですが、ここにきてどうにもセドリックの主人公としてのキャラの魅力に陰りが(笑)。描きたい部分は理解できるんだけど、これってエンターティメント向けの主人公じゃないんだよなぁ。
 逆に良い感じでキャラが立ってきたのがプルートやバロット。それに実は乙女チックな心を大事にするシエラや意外な特技の持ち主であるギースなど、脇役陣のキャラが明らかに目立ってるし。
 また、ラストでここまで放置されていたエルの正体?や<銃姫>に関わる謎にようやく触れましたが、ぶちゃけここまで来たら戦争モノとして展開をメインにしてやってくれたほうが面白いんじゃないかと思えてきました。


・シリーズ感想
銃姫

テーマ:ライトノベル
ジャンル:小説・文学