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『巽悠衣子の「下も向いて歩こう\(^o^)/」』
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■復活の地 II(小川一水)

2005.04.28 01:58|感想
復活の地 2 (ハヤカワ文庫 JA)復活の地 2 (ハヤカワ文庫 JA)
(2004/08/06)
小川 一水

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 震災は一段落し、本格的な復興が始まる2巻。内容的には直接被災地でどうこうする、というものより、やはりそれに絡んだ政治的な駆け引きや他国の干渉、植民地の叛乱などといった政治レベルのストーリーがメインになっているかな。スケールも大きくとにかくダイナミックに情勢が動いていく様子が面白いのなんのって。まあ、一巻の感想でも書きましたが、シュミレーションものとしてはこれでもまだ厚みが足りないというか、まだまだ物足りない部分もあるんですが、今回は逆に多数のキャラクターを引っ張ってきて、それぞれに見せ場を与えることで群像劇としての面白さを十分に魅せてくれていますね。特にセイオとスミルの対立や考え方の変化が、一巻の時はまたぐっと違ってきて、この辺も面白いなあ、と。また相変わらず憎らしいほどに上手く立ち回るサイテンやグレイハンが最終的にどう手を出してくるのかも気になるところ。
 そしてラストで示された地震の原因がなんとも。ただの自然現象な訳がないとは思っていましたが、まさか地震の原因が空からやってくるとはねぇ。こういうトンデモない発想は小川氏らしいと言っていいのかどうなのか分かりませんが、決着の行方はまったく想像不可能。どうなるんだっ


・シリーズ感想
復活の地

テーマ:ライトノベル
ジャンル:小説・文学

■復活の地 I(小川一水)

2005.04.23 19:56|感想
復活の地 1 (ハヤカワ文庫 JA)復活の地 1 (ハヤカワ文庫 JA)
(2004/06/10)
小川 一水

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 いやーこれも面白いなぁ。とある惑星の帝国で起こった大震災とその後の再興に携わる人物をメインに描く、災害復興SFノベル。国内の人種問題、政治的駆け引き、他星の列強国による介入など、様々の要素を放り込んで、これでもか、というくらいの密度で展開するストーリーの吸引力は半端じゃないですね。相変わらずというか、微妙に大雑把にまとめてしまっている部分とか、キャラクターの描きこみが少ない、といったところもあるんですが、そんなことは些細な問題というくらいに展開するストーリーの勢いはまさに問答無用。つか、キャラクターについては、適材適所という感じでしっかり描きわけができているので、少ない描写でも十分楽しませるだけのやり取りを見せてくれているんですよね。この辺りの見せ方、読ませ方の上手さは素直にすげぇなぁ、と思うことしきり。特にセイオとスミルの関係が今後どうなっていくのかは、帝国復興の行方と同じように気になるところ。他にも、いまいち思惑の見えないサイテンの権謀がどう炸裂するのか、とか、本当に読みどころが多くて続きが非常に楽しみ。

テーマ:ライトノベル
ジャンル:小説・文学

■アース・ガード ―ローカル惑星防衛記―(小川一水)

2005.04.19 19:38|感想
アース・ガード―ローカル惑星防衛記 アース・ガード―ローカル惑星防衛記
小川 一水 (1998/08)
朝日ソノラマ
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 先日読んだ『導きの星』と一緒に借りてきた小川氏の初期の作品。地球の名古屋を舞台に、宇宙泥棒と宇宙刑事が宇宙船を使って街中で派手に追いかけっこし、裏では地球を開発(侵略)せんとする一派まで現われてさあ大変、とかアホみたいな粗筋ですが大体こんな感じのストーリー。基本的にギャグで軽いノリ。それでもSF的な小道具や演出はしっかり使っているんで単なるコメディになっていないところはさすが。正直言って、ストーリーはまあ陳腐と言っても差し支えないけど、それでもきっちり楽しく最後まで読ませてくれます。ラストの市街地での宇宙船チェイスはなかなかの迫力でしたよ。っていうかアレすげぇ人死にまくってるよなーw
 しかし最後の最後のオチにはひっくり返った。っていうか、最近そういうネタの本によく当たってる気がするんだよな(そして困ったことにそれが嫌いではない)。

テーマ:ライトノベル
ジャンル:小説・文学

■9S<ナインエス> IV(葉山透)

2005.04.10 00:55|感想
9S(ナインエス)〈4〉 (電撃文庫) 9S(ナインエス)〈4〉 (電撃文庫)
葉山 透 (2004/08)
メディアワークス
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 アクションがたっぷり入っているわりにはところどころ冗長な部分あったり、前回に比べるといま一つキレが足りないという感じがするかなぁ。ちょっと詰め込みすぎという気も。
 ストーリーのほうも、面白いけど中身の派手さのわりにはオチは普通に予想できる展開だったしね。つか、もっと闘真と由宇の(お馬鹿な)掛け合いを見せてくれないと物足りねぇですよ。由宇vs麻耶のやり取りはたっぷり堪能しましたがw
 ただまあ、今後に繋がる伏線の張り方は上手いもんだから、先が気になるのは間違いなくわけで、続きも期待しちゃうんですけどね。


・シリーズ感想
9S<ナインエス>

テーマ:ライトノベル
ジャンル:小説・文学

■9S<ナインエス> III(葉山透)

2005.04.05 01:54|感想
9S(ナインエス)〈3〉 (電撃文庫) 9S(ナインエス)〈3〉 (電撃文庫)
葉山 透 (2004/05)
メディアワークス
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 おー、なんだか超人バトルの様相を呈してきましたが、二巻よりもこっちのほうが断然面白いですな。展開が早いけど、決して薄味になっておらず密度は高い。個人的にこの作者の書く地の文は真面目すぎて面白みに欠け、二巻の時は途中でちょっとダレたんですけど、今回はそんなこともなく、飽きずに一気にいけました。特にリニアエクスプレス上での戦いとかは非常に好みの展開で燃えたなぁ(あっという間だったけど)。
 良いところで終わってる、っつーか構成的に次と合わせての上下巻ということなので、さっさと読むことにしましょうかね。
 いやしかしこの作品のヒロインといえば、由宇と麻耶で、けっこう好みが分かれるところだと思いますが、私はこの巻を読んで由宇に完全に転がりましたね。孤軍奮闘する姿もカッコよいですが、二章のラストの描写とか、僅かに見せる心の隙みたいな描写にぐっとくるものがあるというかなんというか。山本ヤマトさんのイラストもまた、非常に良い表情を見せてくれます。


・シリーズ感想
9S<ナインエス>

テーマ:ライトノベル
ジャンル:小説・文学

■9S<ナインエス> II(葉山透)

2005.04.04 00:52|感想
9S〈ナインエス〉II (2) (電撃文庫)9S〈ナインエス〉II (2) (電撃文庫)
(2004/01/10)
葉山 透

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 うーむ、一巻に比べるとだいぶ評価は下がるかなぁ。敵はジェノサイドモード発動のAI搭載多脚戦車なんてのは確かに燃えるシチュエーションですが、どうにもこれを今更オーバーテクノロジーとして扱われてもインパクトは無いよねぇ。装備や機能もそこそこだったし、ストーリー的にもいま一つキレが感じられず、といった感じでした。シリーズものらしい伏線や次巻への引きはなかなか良かったですけど。
 まあ今回の見所は由宇と闘真のラブコメってことでw 由宇のああいう反応は、普段のギャップからか余計に萌えますな。闘真はその天然パワーでもっと由宇を慌てさせるべし(笑
 あと麻耶はなかなか良いセンスの秘書を雇っているな、とか(秘書違う)。あーゆキャラは好きですねぇ。個人的に今後の彼女の活躍には期待したいところですが、さて。


・シリーズ感想
9S<ナインエス>

テーマ:ライトノベル
ジャンル:小説・文学

■薔薇のマリア II. 壊れそうなきみを胸に抱いて(十文字青)

2005.04.01 03:50|感想
薔薇のマリア(2) 壊れそうなきみを胸に抱いて (角川スニーカー文庫)薔薇のマリア(2) 壊れそうなきみを胸に抱いて (角川スニーカー文庫)
(2005/02/25)
十文字 青

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 いやーこの二巻もなかなか面白かったですなー。
 登場人物や出てくる組織が多いですけど、一巻で最低限の説明がきちんと行われているので、物語にすんなりと入っていけました。この二巻でシリーズものとしての物語が動き出す前に、最初の一巻を使ってある程度の世界観を説明しておく、というやり方は読者にとっても分かりやすくてなかなか上手いですね。設定が少々特殊なだけに。
 それはともかく、このどこか現代じみた剣と魔法のファンタジー世界というのはやっぱり読み心地が良いな。背景にある歴史等の設定も、ハッタリではなく無駄に凝っていそうで非常に好み。
 またキャラクターも、大人数ですが一人一人の個性がきちんと立っていて、ごちゃごちゃせずに描き分けられているのがすげぇなぁ、と。特にZOOの面々は、ベタだけど非常に気持ちの良い連中で、『仲間って良いもんだなぁ』ってことを思い知らせてくれるんですよねぇ。要するに、熱い。熱い連中。特に今回はユリカ、外見とのギャップの所為で余計にアレはカッコよく見えるw。
 なんというか、富士見ファンタジア文庫のちょっと懐かしいファンタジーの雰囲気が好きな人は読んでみるが吉かもしれませんねぇ。一巻で肌に合えば、シリーズものとしてストーリーが動き出す二巻も普通に楽しめるハズ。これは続きも期待大。


・シリーズ感想
薔薇のマリア

テーマ:ライトノベル
ジャンル:小説・文学